やりたいことより、やりたくないことをまずはハッキリすることが大切な理由。
仕事とかでキャリアを積み上げるためには、得意で好きなことをバンバンやって実績を作り出して、それによって次のキャリアにつなげていくというのが基本路線だと思っています。嫌なことをだらだらやっていても実績は生まれず、結局として「あの人はできない人」みたいな扱いになるので時間をかけるだけ損することが多いわけです。
しかし問題は、「得意で好きなこと」を明確に言えるかどうかなのです。でもって、多くの人はそれができない場合が多い。好き嫌いするな、楽しいことばかりしていると後でしっぺ返しが来るぞ、アリとキリギリスを読め、若い頃の苦労は勝手でもしろ、とか言われてどんどん「好き嫌いレーダー」が鈍化していくのが日本人のように思います。だから、好きなことも、嫌いなことも曖昧になってしまう。結果何が得意で好きなのかすら分からなってしまうんですよね。
じゃあどうしたらいいんだよ、となれば、実はまずは「嫌いなこと、苦手なことからハッキリさせること」が大切だと思います。好きなことから入るとわからなくても、嫌いなことから入って除外していくとおぼろげに見えてくる「好きなこと」「得意なこと」がヒントになるのです。
○ そもそもやりたいことが明確な人は、やりたくないことも明確
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