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1945年最大人口都道府県だった北海道は、いつから衰退したのか。

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書こう書こうと思いながら、時間が経ってしまいましたが、終戦時最大人口だった北海道は衰退してしまったのか、ということについて1945年〜1955年の戦後10年間にフォーカスを当てたとあるレポートをもとにして話を整理したいと思います。

過去の政策とその結果に関する整理は、今後の政策と我々が何をすべきか、と向き合う上でとても大切です。

少し内容のダイジェストをVoicyでも配信しましたので、こちらもどうぞ。

○ 北海道は終戦時、最大人口都道府県だった

国勢調査で北海道の人口が東京を抜いて日本最多となったことがあります、それは1945年11月で、その数約352万人(当時、東京は約349万人)。焼け野原で食料不足の敗戦戦後では、北海道に渡ればどうにかなると思って、北海道に疎開した人たちも多くいたようです。

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