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【AIR】3つの資本の優位性が変化してることに気づかなくてはならない

先日、資金調達について触れたコラムを書きましたが、マニアックな話にも関わらず、結構読んでもらっているのでAIRでは、資金が実は最も重要なリソースではなくなっているという実体についても書きたいなと思います。

というのも、経営資源においてもともとは過剰投資を日本の民間企業はやっていて、1980年代までは家計部門の過剰資本の資金を銀行を通じて、常に過剰投資(過小資本)を銀行が補うモデルで旺盛な民間設備投資をしていたわけですが、これが1990年代以降変わるわけですね。さらに、日本自体は1997年頃をピークに生産年齢人口は減少に転じます。でもって、日銀は金融緩和をして日本円はなどマネーサプライはどんどん拡大していきます。

このような中で地域における事業でも3つの重要な経営資源の変化をかなり考えて事業に向き合わないといかんよな、と思うのです。


○ 3つの資本の重要性変化

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