【AIR】15年後にも誇れる仕事をする人たち〜上天草に見る「HARD THINGS」と黒子として活躍したJR社員たち
先週末は今日の上天草発展のトリガーを作った、シークルーズによる補助金ゼロの航路「宝島ライン」の開業15周年記念でした。多くの人たちが集まられていたのですが、特に私は印象的だったのは、宝島ラインが開業後の不振で喘いでいる中で、2011年のJR九州全線開通を契機にして活躍したJR社員の皆さんでした。
JR西日本、JR九州のメンバーは15年後に久々に集まり、突然壇上に挙げられたものの、見事なスピーチをしていました。皆さん、胸を張った話をされているのはやはり誇れる仕事をやり遂げる人たちに共通しているものだなと。
何よりかれらのスピーチを聞いていても、必ず社内では反対があったり、調整に困難を感じることがありながらも、信念を持って形にしていったのがよくわかりました。すべては反対、失敗という谷間を超えていく人が、15年後にも誇れる仕事をする人たちなのです。
平成のプロジェクトXだなと感動しました。
◯ シークルーズ「宝島ライン」死の谷の2年半
何らかの記憶に残る事業は、必ず死の谷を超える。死の谷とは事業が終わってしまうかもしれないという危機的状況です。
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