【AIR】やる気のある公務員の敵は、やる気のない公務員
「君ね、勝手そんなことされると困るんだよ」
「なんか民間の会社とつるんでるって悪い噂がたってるよ。早く手を引きなさい」
「え?講演に呼ばれた?あくまで個人として有給とって、無報酬で行ってね」
「まちを変えるのに不動産を購入する? 公務員がそんなことやっていいわけないでしょ」
などなど、公務員の方々からあれこれと話しを聞いていると、いやーそりゃ動く人は20代、30代でどんどん辞めてしまうよなぁと思わされます。
本当になにか自分でリスクを負ってでも挑戦したり、成果を上げて個人として組織外からも評価されることが出てくると、「やる気のない公務員」の人たちから杓子定規な反対や邪魔、陰口を含めて妨害が本当に多くあるものだなと関心します。誰かがやっていると「やっていないことが明らかになり、怠慢こいているように見られる」から、誰も何もやらずに組織業務だけを淡々とやるべきという話をし始めるのですよね。しかもその数は圧倒的に多く、組織的に潰される場合も少なくありません。
単に組織の外でイェーイとやっているだけの公務員も困るのですが、組織業務でもしっかりと活躍してそれが組織の外からも注目されるような人材になってくれることは決して悪くないはずなのですが、それすら「組織の一部」であって「個人」として人並み以上に成果を上げているということを組織的に評価し、報酬までも連動させるなんてことは絶対に組合含めて認めないという断固たる方々が沢山います。
やる気のある公務員の敵は、やる気のない公務員であることが少なからず存在していることを感じます。
○ 既存業務で成果を上げても評価で報酬も変わらない。ふるさと納税を集めても、公民連携で民間投資を数十億円集めたとしてもボーナスは出ない
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