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ibaraki_nakai
【AIR】地域活性化における分散型自立組織
さて、えぞ財団のL47Local Festival、大変盛り上がりました。
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さて、今回書くのはこの集まりでもしばしば出てきた、地域団体におけるDAOの話題です。
DAOそのものも面白い技術によって成立する新たなコミュニティや価値管理モデルとして大変おもしろいのですが、個人的に経営組織論でも常に昔からピラミッド、フラット、ネットワークの組織モデルの違い議論にとても関心があるので、地域活性化の団体設計モデルとしてこれらを考えたいと思います。
このあたりの組織のガバナンスモデルが興味深いのは、スペインバスクのように地域別の経済効率などを考えた際にも、一般的な株式会社よりも組合型組織が多い地域が経済的に成長しているケースもあります。さらに、えぞ財団のように非営利組織かつ、有志が集まり、ゆるやかな組織運営が実際既に2年以上成長して成立していたりすることも普通になってきているのを考えると、組織モデルはインターネットの発達、我々の価値観の変化、分散型組織での慣れによってかなり変わってきたように思います。
ちなみに「えぞ財団」は以下の公式サイトにアクセスし、オンラインで申し込みするとすぐに団員になれて、団員限定のコミュニティや配信情報を受信できますのでぜひ〜!!
○ 昔から組織モデルでの探求が続いてきた、ピラミッド、フラット、ネットワーク型組織論
従来型組織は上と下が存在し、その上下関係をもとに権限を付与して進めていくいわゆるピラミッド型、もしくはヒエラルキー組織と呼ばれます。社長がいて部長がいて、課長がいて、平社員みたいなお話ですね。未だにこのような組織は沢山あります。
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