北肥後参拝日記その１ ～幣立神宮～
はいはいはいはい～。
今回は神社回です。神社回人気無いんよな。
でもでも、同好の士が、「あの辺の神社にお詣りしたいけど、どうなん？」という場合の一助になれば、それだけでも嬉しいことなのでつづっていきたいと思います。
■ 今回は、熊本（北肥後）
今回のメインお詣り先は、熊本県上益城郡山都町にある「幣立神宮」です。
幣立神宮には「五色人の伝承」というのがあって、一説には「人類発祥の地」とも言われているんです。詳しいことは検索してもらいたいのですが、とにかくスケールの大きな伝承です。
でも、この「五色人の伝承」って、ワンピースの「シャボンディ諸島で！！」にめっちゃ似てるんよね。尾田先生も熊本の方だし、まさか・・・。
■ まずは博多から熊本へ
金曜日に博多でお仕事だったので、金曜日は博多に宿泊して、朝早めに新幹線で熊本入り。9時着。
予約していたレンタカーを借りて、いざ幣立神宮へ！
この日は2月半ばでしたが、寒波が来るという事で気になったのが降雪時の路面の凍結。天気予報見ても当日の予報は4℃／－4℃。雪が降ったら間違いなく路面凍結。
当初はカーシェアを予定していたのだけれど、カーシェアにはスタッドレスは無い。1週間前に急遽レンタカーに変える決意をするも、いくら予約を試みてもスタッドレス装備車の在庫がない。店舗を変え、車のグレードを変えを繰り返して、どうにかスタッドレス装備車を予約。
（一泊二日でスタッドレス代6,600円でした・・・ツレェ）
■ 国宝 通潤橋
まずは、熊本駅から山都町に入ってしばらく行くと、「国宝 通潤橋」があります。
ここは駐車場の入り口がめっちゃ分かりづらいです。気をつけて。
駐車場が道路より下にあるのに「通潤橋」とか「駐車場」とかの看板がない（あったかあったかも知れないけど小さい）ので、めっちゃ通り過ぎます。
しかも「通潤橋」自体はもう少し先（駐車場から歩いていく）なので、ナビでも少し先に表示されます。
それでも通潤橋のお話は良いお話でした。
詳しくは以下を参照。
通潤橋の手前に、デカいくまモンおった。なんじゃこりゃ。
ここ山都町には「八朔祭り」というお祭りがあって、地元の地域ごとに「大造り物」と呼ばれる作品を作って、町内を引き回すそう。
これは後で知ったことなので、このくまモンを見ていた時は「なんじゃこれぁ！？」の感想しか出ませんでした。というかデカいｗｗｗ
通潤橋のお土産屋さんと資料館は、改装の為お休み中です。（2025年2月現在）また、通潤橋の放水は日と時間が決まっているので、放水が見たい場合は事前にHPで調べてからどうぞ。
■ 竜宮の滝
通潤橋から山都町をしばらく行くと、「竜宮の滝」があります。
ダムと発電所があって面白いんだけど、この日はダムの方が堰き止めてあって、ダム側の滝が無かった。本来ならもう少し瀑布してるみたい。うーん、残念。
■ 道の駅 清和文楽邑 でお昼
通潤橋、竜宮の滝と来て、そろそろお昼なので「道の駅 清和文楽邑」でランチ。
写真は撮り忘れた（ありえんｗｗｗ）けど、ジビエカレーと天ぷらとだんご汁定食を妻と二人で半分こしながらいただきました。寒かったのでだんご汁がクッソ美味かったです。
ここで、やっと「八朔祭り 大造り物」の事が分かり、通潤橋のくまモンの謎も解ける。
あとワンピース文楽もやってるみたい。
最初は冗談かと思ったけど、しっかり公演してるっぽい。
■ 今回のメインイベント 幣立神宮
さてさて、やっと今回のメインお詣り先の「幣立神宮」です。
駐車場はまあまあ広いのでご安心ください。
階段は結構長いですが、途中で「桜肉コロッケ」売ってました。
神社の階段でコロッケ売ってるのは初めて。スゴい欲しかったけど、まあまあお腹いっぱいだったので諦める。（本心は食べたかった）
本殿でお詣り。
どなたかがご祈祷されていました。自分的に「お詣りした時にご祈祷中や神事中だと縁起が良い」と考えているので、今回も縁起◎。
幣立神宮には「東水宮」と「西水宮」というお宮もあります。
どちらも「ご神水が湧くお宮」のよう。
東水宮は、幣立神宮の本殿裏手から少し山を下ったところにあります。
この日は寒波が来てて、道途中に霜が降りていました。
霜なんて何年、何十年ぶりだったのでビックリ。
ちょろちょろとご神水が流れてて、とりあえずいただきました。（カリン塔かな？ほわぁぁぁ力が～、力が～っ）
西水宮は幣立神宮から出て正面駐車場の向こうの道を5分ほど歩くと見えてきます。鳥居の扁額が外れていて少し寂しい気分になりましたが、何か理由があるんでしょう。
西水宮で気をつけた方が良いのは、鳥居くぐってお宮までの道（数メートルだけど）が、水溜りになってること。表面は水草で覆われていて水面が見えないので、ぱっと見歩けそう。まさかお宮の前が水溜りとは思わないので、前を歩いていた妻が「足ボシャン」しました。
よくよく見ると、鳥居くぐってすぐの小岩にお賽銭があった。
知ってる人はみんなこの手前でお詣りしてるんだな（はよ気付け）
気温２℃の中で、右足がくるぶしまで水溜りにハマる緊急事態。
ちょっと可哀そうでした。（この後車に戻って、持っていたペットボトルの水で足を洗う妻。靴下は予備が無いので昨日のを履いていた。）
ハプニングはありましたが、どうにか幣立神宮詣でを達成。
実は以前に「高千穂～阿蘇神社」詣でをした時に、妻が凄い気になっていたらしく、今回どうしてもお詣りしたかったそう。
妻の願いも叶って何より何より。幣立神宮、素晴らしいお宮でした。
■ 二瀬本神社
幣立神宮をお詣りした後は、南阿蘇に抜けるために国道265号線を北上。
その途中にある二瀬本神社にお詣りしました。
参拝客は少なかったですが、大きな境内で立派な拝殿の神社でした。
この辺は大きな神社がいっぱいありますね。
■ 白川吉見神社と白川水源
山都町から山を越え高森町を抜けると、南阿蘇村に出ます。
この辺りは水源として有名で、いくつも湧泉があるそうで、白川水源では毎分60トンもの水が湧き出ているらしい。多いのかどうかよーわからん。
白川水源の少し手前の駐車場に車を停めて、歩くこと数分。
入り口の物産館が見えてきます。
そこの鳥居をくぐって進むと。白川吉見神社と白川水源がありますが・・・
なんと入場料が100円必要です。
「神社だし、お水だし財布は良いか～」なんて思って手ぶらで（妻も）来たら、まさかの入場料。お賽銭用の小銭入れには数十円のみ・・・。
車までバックしました、とほほ。
写真が下手くそで伝わんないけど、白川水源めっちゃ水キレイ。
この写真の中央と下の方の緑の部分は、ほんとは水の中なんよ。
水が綺麗すぎて全然分からん・・・。
ココはお水も飲めるし、ペットボトルにも注げます。（空ペットボトルも売ってた。普段のお水が入ってるくらいの値段で。）
お水自体は、本当の無味無臭って感じでした。
白川水源の奥に白川吉見神社があります。
水系の神社は仕事柄外せないので、しっかりお詣り。
白川吉見神社をお詣り後に、駐車場に戻ると反対側に「阿蘇大御神御足跡石」というのがあって、なんでも神様の足跡のある大岩だそう。面白そうなので歩いて行ってみることに。
結構歩いたし、なんなら駐車場もあったので車出来ても良かったかも。
肝心の大岩の写真撮り忘れてる・・・。
ここが詳しく載ってました。
雄大な阿蘇の山々。
阿蘇の山って、自分たちが知ってる緑の山じゃないのでとっても不思議な感じ。火山の関係かな？非日常の雄大な景色で、少し気が大きくなる。
「○○王に俺はなる！」みたいな。
■ 阿蘇白水龍神權現(白蛇神社)
1日目最後（ホントはこの後もう一つ行ってるけど・・・）は、阿蘇白水龍神權現。竜神さまもだいたいが水に関する神様なのでよくお詣りします。
当日は寒かったにもかかわらずメチャクチャ車が停まってて「なんで？」って感じでした。境内にも全然人居らんし。
狛蛇様がお出迎え。珍しいですよね。
こちらの神社は「芽の輪くぐり」とか色々あって、人気出そうな感じでした。しかも極めつけが・・・
「白蛇様に逢える」
ほほう。これはお詣りせねばと思って、お詣り申込所の扉を開けると、
え？めっちゃ人居るやん・・・
あの車の人達は、ココに居ったんか。納得。
早々に白蛇様は諦めて、次の行程へと移りました。
でも現世ご利益には超強そうな神社でした。宝くじ買う方とかは、必詣でかもですね。
とまあ、1日目はこんな感じで、熊本駅～通潤橋～幣立神宮～南阿蘇と回ってきました。寒かったですが、心配していた路面凍結も全然なくって快適なお宮巡りでした。（妻は西水宮で沼にハマりかけて、足ビシャビシャでしたが。かわいそう。）
ちなみに今回のルート貼っときますね
宿泊は南阿蘇のペンションで、ナビの案内がメチャクチャでクッソ困りました。（ペンションのサイトにナビ駄目よ、このページ印刷しとけってあったの忘れてた。）
少し寒かったけど、お食事もお風呂も最高でした。
2日目は、阿蘇神社～菊池渓谷～千畳河原～神龍八大龍王神社、なんか忙しいですが頑張って書きたいと思います。乞うご期待！
という事で、熊本北肥後幣立神宮詣で1日目でした。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
良かったらスキ❤していってくださいね。
