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充電してるのに減っていくスマホの謎
ときどき、スマホを充電しているのに、電池残量が減っていく事があって困っていた。
充電器に繋いで、画面上には充電中のアイコンも表示されている。それなのに、電池の残量が徐々に減っていくのだ。
いろいろと検索してみてもわからない。古くてバッテリーがヘタっているスマホならわかるけど、まだ購入して1年ちょっと程度。よほど激しい使い方をしなければ、バッテリーがおかしくなるはずはない。
どうしようか?いろいろと考えて試行錯誤していたら、あることに気がついた。
1つのコンセントから複数のUSB充電ができる状態のときに、充電ができないのだ。例えば、こういう充電器を使っていると充電ができない。
あとは、USB口が複数ついている延長コードも充電できないことが多い。
そこで、試しに、USBの差込口が1つしかない充電器にスマホを繋いで、充電器を直接コンセントに繋いでみたら、ちゃんと充電ができる。100均で買ってきた充電器でも、1つ口なら問題ない。
車で充電しているときも、充電できないことがあって困っていた。車では、車のシガーソケットに入れて使う、シガーソケットが2つとUSB口が2つ付いている充電器を使っていた。
スマホを充電するときには、充電器のUSBに接続していたのだが、どうやらこれが悪かったらしい。
そこで、1つ口のUSBソケットを買ってきて、それを空いているシガーソケットに入れたら充電できるようになった。
うまく充電ができなかったUSB口が付いている延長コードや車の充電器を見てみると、USBを接続できる部分は、1つのコンセントを2つのUSB口で分け合っているようだ。
1つのコンセントを2台のスマホで分け合うということは、おそらく電圧が半分になってしまうということだろう。
どうやら、私が使っている大容量バッテリーのスマホは、小さい電圧ではうまく充電ができないらしい。
たかがスマホのくせに、と思いつつ、やはり、最近はアプリの精度も上がってきたので、それなりにCPUの性能もメモリ容量もストレージも必要だ。
チップの性能とストレージ容量が上がれば、それだけ必要になる電力も多くなるので、バッテリーも電気を吸い上げるためのパワーが必要なのだろう。
物理にも電気の仕組みにも疎い私だけど、とりあえず試行錯誤してみたら解決できた。
でも、便利だと思って買ってきた、USB付きの延長コードが、実は役に立たないのかも?と思ったらちょっと残念。
まあ、イヤホンとかタブレットとか、いろいろと充電するものは多いので、使い道がまったくないわけじゃないけど、なんだかちょっと不便だな、って感じたできごと。