睡眠時無呼吸症候群がひどくなった理由
今年の5月頃、睡眠時無呼吸症候群と診断されて、夜寝るときの対策を始めた、という話を何度か書いた。
それ以来、毎晩、睡眠アプリ「Sleep Cycle」で「呼吸障害」という項目を毎日確認している。
問題ないレベルだけど、ここ最近、1時間辺りの呼吸障害が10回近くになることがときどきある。枕が少し合わなくなってきた気がするな、とは思っているけれども、もう少し様子を見ようかと思っていた。
でも、先日のこと。睡眠時無呼吸症候群と診断されて対策を始めてから、はじめて1時間あたりの無呼吸の回数が13回となってしまった。中等度の睡眠時無呼吸症候群の可能性ありだ。
はて?どうしたのかな?と思い返してみたら、その夜は抱きまくらを抱えて寝るのを忘れていた。
お医者さんからは、横向きで眠るようにいわれている。抱きまくらを抱えていると自然と横向き寝がしやすい。最初は慣れなかったけれども、最近では抱きまくらを抱えていたほうが安心するくらいだ。
それなのに、呼吸障害の数が増えてしまった日には、抱きまくらを抱えるのを忘れてしまった。布団の横に放り出してあるのはわかっていたけれども、眠くて手を伸ばすのが面倒くさかった。
横向きで寝ればいいかと思って、横を向いてそのまま寝付いてしまったら、どうやら睡眠時無呼吸の回数が増えてしまったようだ。
その翌日は、ちゃんと抱きまくらを抱えて眠ったら、1時間あたりの呼吸障害は3回ほどまで減った。全く問題ない回数だ。
抱きまくらを抱えていても、寝付いてしまってからの寝返りは自分ではコントロールできない。横に抱えていたはずなのに、起きたら仰向けになってお腹の上に抱きまくらが乗っていることもよくある。
それでも、抱きまくらを使っていると1時間あたりの呼吸障害が10回を超えることはないので、抱えて眠り始めることの効果は大きいのだろう。
ということで、夜寝るときの抱きまくらは絶対に欠かせない大切なアイテムで、忘れると睡眠時無呼吸になりやすいということがわかった。
睡眠時無呼吸症候群は、夜の熟睡が妨げられることで日中に眠くなったり、睡眠不足からくる循環器系の病気や、ストレスからの糖尿病や高脂血症の原因にもなるという。(参考:睡眠時無呼吸症候群)
確かに、同じくらいの睡眠時間のはずだけど、抱きまくらを忘れて呼吸障害が増えた翌日と、抱きまくらをして正常範囲だった翌日とでは、頭のスッキリ加減が全く違う。
睡眠時無呼吸が少ないと熟睡できて、翌日のパフォーマンスも良くなるのだろう。
私の欠かせない睡眠時無呼吸対策アイテム、抱きまくらを絶対に忘れないように気をつけたい。