美しいものってなんだろう?
立夏という季節になりました。
花も咲き乱れてあちこちに溢れています。
薔薇も競い合うように咲いています。
雑草として扱われる事が多い草花でもこんなに美しい。
花屋さんで売っているような園芸品種じゃないと花じゃないのかな?
野に咲く花は謙虚で素朴。出しゃばらない、自己主張しない。多くの生き物と暮らしている。
朝日を浴びて輝いて見えます。
とっても美しいものです。
とても小さな花。うっかり通り過ぎてしまいそうでした。
ごめんね!
この美しい姿を撮らせてもらった。
ありがとう。ここに咲いててくれて、私の心にも一枚撮らせてもらう。
風に乗って知らない街へ出かけました。
今度はそこに住むことになりそう。
「君は何て名前なの?」って虫に聞かれたことない?
黄色い花なのか、蕾なのかもわからないけど、なんて美しいの!
黄色の次は、反対の色の紫の花を見つけました。
蕾は捻ってあるのかな?
今日あたり広げてみるのだろうか。
パン、パンと叩いてシワを伸ばす。
この美しい色とカタチ。
なんて言う植物か分からないけど、まゆのような薄い衣を脱ぐようにして大きくなって行く。先端の丸い中に葉っぱが綺麗に折りたたんで巻いてあるみたい、不思議な植物。でも美しい!
自然ってなんて美しいものでいっぱいなの!
こんな美しいものを人間は、簡単に壊してしまう。
人間には決して作れない自然の生き物。
草花が咲いて、虫が飛んで、タネを鳥が運んで、土の下には微生物がいて全てが循環している。
自然を壊して、ゴミだらけに散らかして、自分が一番偉いと思っている人間もいる。早く気づいて欲しいな。
本当に美しいものに。
今回もお読みいただき有り難うございました。