雇われ脳にはなるな!
皆さんこんにちは!
なんか間が空いてしまいました…。
今日は雇われ脳のお話をしたいと思います。
雇われ脳とは何か。
まずはここから入りましょう。
経営者ではない方々からすると当たり前じゃないかと言われそうですが、それが通用したのは高度経済成長期のお話で、今は誰しもが指示された以上の事を自分の頭で考えて行動する時代です。
いまいちピンときませんか?
では、もっとわかりやすく。
例えば会社に言われないと行動できない受動的な人と言われる前に自分で考えて行動する人はどこが違うのでしょうか?
私は思いやりやサービス精神だと思います。
思いやりやサービス精神がどう雇われ脳と関係するのか。
あなたは自宅の掃除をお願いしたとしましょう。
・Aは時間ギリギリまでで言われた場所のみ綺麗にした
・Bは時間ギリギリまであなたの言われた場所を綺麗にしビスの緩んだドアも直してくれていた
AとB次にもう一度掃除を頼むならどちらにしますか?
こんなの考えるまでもないですよね。
私なら絶対にBです。
これは自分がお金を払う方になるとすぐにわかる事なのに貰う方となると途端にAの方になる方がほとんどなんです。
言われたことやってるんだからいいじゃない!
いや、もちろん良いんです。次が無いなら。
でも雇われてる方は明日も明後日もありますよね?雇ってる方も同じなんです。
雇い主は雇われ脳のAの方に明日も明後日もその次もお願いをしていかなくちゃならないんです。
私も前職で何度も雇われ脳と言われても最初はピンと来ませんでした。そして何度も指導していただきわかったことです。
本当にこんな簡単なことだったんですが、自分の事となると人は気がつかないものなんです。
Bのように相手に思いやりを持ってお仕事する方は次もお願いしたいと言う気にさせますし、B本人も会社員ならどんどん評価は上がりますし、経営者としても向いていると思います。
Aのタイプの人からよく聴こえてくるのはちゃんと仕事してるのに会社は評価してくれないです。SNSで見かける愚痴も大抵はAタイプの方です。
なんでかわからないけれど評価が上がらないと思っている方は今一度あなたの脳が雇われ脳では無いか見つめ直してみてください。会社もきっとあなたの思いやりやサービス精神を評価をしています。
ちなみにサービスと言うのは残業や過剰労働ではなくどれだけ相手のことを考えて仕事するかと言う事なので、そこのところお間違えないように!
それではまた!