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障害者の職業準備性は大事!だけど・・・

ご存知の方も多いと思いますが、
職業準備性のピラミッドと
いうものがあります。

これは何も
障害者の就労に特化したものと
いうわけではなく。

いわゆる健常者の方の
就労にとっても
基本になるものです。

簡単に言えば、
ピラミッドの1番下が健康管理。
その上に日常生活管理。
その上から
対人コミュニケーション能力や
PCスキル、
特定の職業への適正など
ビジネス的になります。

健康管理は言わずもがなでしょう。
メンタル疾患等をお持ちの方だったら、
服薬管理等も入ってきますし、
障害受容も大切なトピックです。

そして
日常生活管理。

基本、
朝起きて、
夜は寝る。
ストレスを溜めないようにするなど。

これも
今の社会では基本当然のことですよね。

でも。
私自身もクロノタイプが
オオカミ型、夜型人間で
朝が苦手なのですが。

そういう方は
他にも多いはずなんですよね。

もちろん、
その特性を活かし、
夜間警備の仕事などに就いている
障害者の方もいらっしゃいます。

そしてがっと
仕事に集中したいときは
寝る間も惜しんでやりたい方なども
いらっしゃるでしょう。

オンライン化や
リモートワーク、
AIやメタバースなどが
もっと発展していけば、
必ずしも
この日常生活管理という階層の
全ての要素が
必須ではないケースも
出てくるかもしれません。

もちろん
あまりにもメチャクチャ、
不規則な生活を送っていたら
自分が潰れます。

最低限の規律は
守りつつも、
自由度があれば
働きやすくなる。

週4日勤務の企業が
出てきて話題になったり、
フレックスタイム制度は
かなり浸透してきているとは
感じます。

でももっと変わってもいい。

職業選択においても、
朝電車で通勤し
夕方〜夜に帰ってくる、
それを週5日こなすというのは
障害者にはなかなか
厳しいものがあります。

じゃあパート・アルバイトで
というのは
あまりにも冷たい。

もっともっと
多様な働き方の選択肢が広まれば
障害者の方だけでなく、
様々な方が
働きやすい社会になるはずです。





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