詩26 混命
雨が降り
水に落ちて
川となり
生死を告げる
大海となる
日が昇り
光の中で
雲となり
死生を求める
大空となる
大地を鳴らし
根を張れば
誇りの群れが
風を飛び
始まりを告げる
骸となる
多くの雨と骸は
多くの始まりを
大きな雲と群は
大きな誇りの根を
風に最後がつけば
終わりを告げる
骸となる
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