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7.推されるバンドマンになるためには中身が大事っぽい
バンド活動は推し活
まずバンドマンは「推し活」される立場だという事を認識しなくてはいけない。
どういう人をあなたは推したいと思うのか、みんなは推したいと思うのか、
あなたじゃないといけない理由は?
そこまで考えながら行動しないと、ファンの獲得にはつながらないと思っている。
生活感がある方が良いのか、ない方が良いのか
見た目が小綺麗な方がいいのか、ズボラな方が良いのか
喋りが面白い方がいいのか、素直な方が良いのか
自分の持つ性質と照らし合わせて、
どのポジションで推されたいかを明確にしていき、
活動のなかでブラッシュアップしていく必要があると思う。
たぶん推される人
たぶん社会的に好かれる人と、バンドマンとして好かれる人は種類が違うのだと思う。
社会的に好かれる人
・礼儀正しい
・見た目が奇抜でない
・無難に誰にでも優しい
・常識がある人
・協調性の高い人
↑のように見える人が一般的には好かれるけど
バンドマンとして推される人
・普通に生きてたら会えないような見た目
・自分達(ファン)にだけ優しい
・嫌われる事を恐れない
・極論でも一部に刺さるなら断言する
↑みたいな、普段生活してたら会えないような魅力がある人を推したくなる人が多いと思う。
(実際は中身の方は「社会的に好かれる人」の方じゃないとバンドって上手くいかないのだけど、
それをステージで見せてもしょうがないのかなとも思う。)
インフルエンサー商法
これってSNSのインフルエンサー活動もほぼ一緒で、
一方的な極論でも良いから刺さりやすい主張をする事であえて対立構造を生み、
その中から自分に同調してくれる、つまりファンという上澄みを掬い上げるという流れがある。
ただこれは炎上商法に近い。バンドマンはここまでやる必要は本来は無いと思う。
もちろん無難で普通な事を言ってても誰も推してくれないし、
波も立たないからファンも敵もいない。
だからといって炎上させる(波を立てる)という事は、
ファンが付く=敵も増えるという事なので、
ここに対して覚悟が無いと、
インフルエンサー業はなかなか厳しいと思う。
(ちなみに僕は個人的には波を起こすのがあまり好きではないので自分ではインフルエンサーには向いてないなぁ〜と思ってる)