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【オジおばさんと旅しちゃお】掛川 伊豆長岡 三島編⑩

あたくし、オジおばさんが強引に旅に誘う本シリーズ。前回は夕食を待ちきれないところまで語った。

18時。ついに夕食である。
今回は「海鮮デラックス」プランで予約していた。どんなデラックスなのか、高円寺のマツコデラックスと言われるオジおばさんも心ズキズキワクワクーである。

オジおばさんは懐石料理が好きだ。そんなに頻繁にいただけるものではない。だから旅館の夕食がどうしても楽しみになる。

中でも先付や八寸が好物だ。色々な食材が少しずつ美しく盛りつけられていて、目でも楽しめるしなんといっても酒好きには堪らない。お気に入りの小鉢はそっと端によけて、ちびちびとやるのもまたオツである。

んでもって、何がデラックスだったかというと…

3人前はありそう…

これである。
な、なんなんだこれは!!!
一人前だぞ!食えるのか??本当に食えるのか???

ご心配なく。ペロッといただきました。どれも新鮮で美味しい。歯応えも味わいも大変結構でございました。

気がつくと沼津の地酒「白隠正宗」を四合もいただいていた。
他のお料理も丁寧で味わい深く満足満足で、パンパンのお腹と共に部屋に戻った。

部屋付き露天風呂に入り、汗を引かせた後、9時には爆睡してしまっていた。
だから3時半に起床(笑)

早朝の旅館入口

朝風呂として部屋付き露天風呂に入って目を覚まさせた。ロビーには24時間無料で利用できるコーヒーサーバーが置いてあり、そこでコーヒーを注ぎ、夜が明けきらない縁側でコーヒーと煙草のマリアージュを楽しんだ。

月が見え隠れする明け方

6時に大浴場がオープンすると共に駆け出し、ラドンを浴び、吸い込み健康そのもの。

その後、朝食をいただく。ボリュームがちょうどよい感じ。鯵の干物は、湯河原や箱根で出てくるものよりも塩っ気が強く、ご飯が進む。中でも温玉茶そばがとても美味しかった。

またもやお腹パンパンで部屋に戻り、荷造りをしながらチェックアウトに向けて準備をするオジおばさんであった。

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