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星野リゾートがフラットな組織づくりを大切にする理由。

どうもリキッドボーイです。

今回は「星野リゾート」の特徴的な組織構造について紹介します。

星野リゾートがフラットな組織づくりを大切にする理由


星野リゾートでは、社内の上下関係をできるだけ排除した、
フラットな組織構造での事業運営を行っています。

今回は星野リゾートが「フラットな組織」運営に取り組む理由をご紹介します。

理由①:職場の「偉い人」がいなくなると組織が活性化し始める!?

フラットと言いながら、実は星野リゾートの
社内で権限を持った人は存在します。
これは運営上必ず必要な役割だからです。

しかし、いわゆる「えらい人」をつくらない、
言いたいことを言いたい人に伝えられるという組織づくりを徹底しています。

例えば社内での社員同士でのコミュニケーションは「さん」付け行っており、役職の名前で呼び合うことはありあません

一般的なホテルであれば「支配人」や「マネージャー」がいわゆる「役職」となりますが、星野リゾートではあくまでそれらは「役割」の一つとして考えます。

つまりそれ以外のたくさんの役割を担当しているスタッフと同じだよね。
という考え方です。

様々な役割のスタッフ一人ひとりの発想力を大切にし、発信できる環境を作ることで、考えながら仕事をしてもらえるようになることを目指しているのです。

「私たちは労働力を雇っているわけではなくて、その人の発想力に対して給料を払っている」

星野代表
ダイヤモンドオンライン記事より抜粋


理由②:フラットな組織が管理職のプレッシャーを解消する!?


特に中間管理職の立場のスタッフは、上からの圧力と下からのプレッシャーがあり、非常にストレスフルな立ち位置です。

「いつも正しいことを言わなければいけない」というプレッシャーもあるでしょうし、責任を負う立場でもあります。

しかしながら組織文化がフラットなものであれば、必ずしも正しいことばかりを言う必要はありません。

フラットに議論して、たくさんのアイデアが出る中で最善の選択をすればよいからです。

もちろん最終的には何かしらの意思決定を行い、そこには結果が求められることに変わりはわりません。

自由に発言し、意見できることには、その発言に責任を持たなければならない。という厳しい側面もあります。

今回の記事について、もっと知りたい方はこちらのリンクから。

「フラット組織」についての代表のインタビュー記事はこちら。

いかがでしたでしょうか?

私もnoteで情報を発信する立場のスタッフとして、自分の発言には責任をもちつつ、自由な発想で読者の皆さんに楽しんでもらえるような記事を書いていけたらと考えています。

次回の投稿もお楽しみに!



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