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noteは新しい価値観を発見できる〜無料の記事が多いnoteだからこそできるザッピング〜

本は基本的にお金を出して購入するものだ。だから自分が進んで「読みたい!」と思った本しか購入しないので、無意識にも本棚は偏った思考となっている可能性がある。

そんな中noteは多くの記事は無料。読んでダメなら戻るを押せば良いだけというのも後押しして、自分の志向性とは違うだろうなという内容のものも気軽に読める。タダを活用しない手は無い。

「noteは何かを書くもの」と少し前までは思っていたが、読み物媒体としてもとても優秀なので、最近は色々な人のnoteをザッピング的な感じで読んでいる。

そんな感じで気軽にザーッと読んでいたnoteだが、最近ナイルの土居健太郎さんのnoteが、自分がすすんで買って読むような本とかには無い価値観を得られるということを発見。

市場価値や能力が一番 vs そうじゃない

いかに市場価値が高いスキルを身につけるか
いかに自分の会社という範囲だけに囚われない働き方をするか


副業が世の中的に推進されてきたり、終身雇用制度も崩壊し転職するのが当たり前になってきた昨今。個々の能力にフォーカスを置くことが重要であるという流れが来ていると感じる。

確かにその通りだ。

だから僕は自分自身の能力を上げることに重きを置いて仕事をしてきた。

しかしそれだけでは会社では中々評価されないことに気づいた。
勿論フリーランスとなって独立することとかが目標なのであれば、別に会社に評価されなくたって良いが、少なくとも僕個人としては、会社にすら評価されない人が世の中から評価を得るのは難しいと考えている。

目の前の1人の観客を楽しませることができないグループが、世の中もっと多くの人を楽しませることはできない
―秋元康がまだお客さんが全然入らなかった頃にAKB48メンバーへ言ったとされている言葉(ソースが見つからなかった)

この言葉がどこかで引っかかっていた。

だからまずは、少なくとも会社に評価される人間になろうと思った。
それに加え、今の自分の現状、1人でなにか社会に価値を見いだせるほどの人間ではない。だからこそ、会社の1人のメンバーとして価値を出すことが、社会に対して自分の価値を発揮する近道だと思った。

土居さんのnoteを読むことで、自分には足りていなかった価値観を得ることができた。

無料の記事が多いnoteだからこそできる、本にはない面白さ。本にはないインプット。
是非みなさんもザッピング読みをしてみてください。


以下特に自分へ新しい考え方をもたらしてくれたnoteを紹介します。

→「自由」という言葉は一方的に使ってしまうことがよくありますが、企業と個人双方が理解することに努めないと、どちらに対しても自由が無くなってしまう。会社と個人とのWin-Winを考えることが大事だと改めて実感。

→無理やりカルチャーにマッチするように自分自身を矯正していくことはないが、組織である以上カルチャーフィットしていた方が組織を動かしやすい=自分の実力に組織というレバレッジをかけて仕事をすることが出来る。

→「現場の要望を吸い上げて経営に反映する」のではなく、「実行して得られた事実を速やかに正しく報告する→その上での意見を伝える」のがボトムアップの本質であり、活用方法。ただただ自分の意見を伝えるだけでは意味がない。

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