366日
女優の広瀬アリスと眞栄田郷敦主演のフジテレビ系月9ドラマ「366日」の最終回が6月17日に放送された。このドラマはHYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語だ。これ以上の説明はネタバレにつながってしまうので、このドラマを見逃してしまった方は、ぜひビデオ・オンデマンド・サービス等で視聴してほしいと思う。
ドラマの世界観をぐっと引き出してくれるのが、ドラマのタイトルにもなっているHYの名曲「366日」だ。
さて、今年は閏年なので366日だ。妻から薦められてこのnoteを知り、記事を書き始めたのが昨年の5月5日。犬公方と揶揄された徳川綱吉について書いたのが最初の記事だ。そして、1年前の6月23日、1年間毎日連続で記事を書いてみようと決意し、今年が閏年でもあったことから、366日連続投稿チャレンジを決めた。今日がその366日目。
毎日1500文字くらいの記事を書こうと自分自身に課した。時には1500文字に届かなかったこともあるが、3000文字を越えることもあり、読者の方にはある意味長すぎてご迷惑だったかもしれない。
妻から「366日目はどんな記事を書くの?」と質問され、いくつか書き溜めていた記事があったが、「366日」について書いてみることにした。
うるう年を漢字で書くと「閏年」と書く。「閏」とは、平年よりも日数や月数が多いという意味の言葉で、「閏年」とは、「閏のある年」、つまり通常よりも日数が多い年のことで、「じゅんねん」とも読むそうだ。
私たちが用いている太陽暦では、一年を365日としているが、厳密には地球が一回公転する、つまり1太陽年には365日と5時間48分46秒(365.2422日)掛かる。このズレを補正するために設けられたのが「閏年」年なのだ。通常、一年は365日だが、うるう年だけは一年が366日になる。増えた1日は、2月の最終日として追加するため、通常28日しかないはずの2月が、うるう年には29日まである。うるう年が来るのは、4年に一度と思っている人が多いが、厳密な定義は次のとおりである。
西暦が4で割り切れる年をうるう年とする
西暦が100で割り切れて、400で割り切れない年は、うるう年としない
「閏年は4年に一度」というのは、一つ目の定義に沿っている。確かに閏年だった2020年の次の閏年は、4年後である今年の2024年だ。しかし2100年は閏年である2096年の4年後ではあるものの、二つ目の定義に当てはまってしまうため、閏年にはならない。2200年、2300年も同様だ。残念ながら、私は4で割り切れるのに閏年にならない2100年には立ち会えない。子どもたちに教えて、立ち合いを託そう。
366日連続投稿は、私が勝手に立てた目標ですが、読者の皆様にご支援ご協力いただき、ありがとうございました。私はフィールドワーク、自分の足を使って取材することが好きなので、少し充電期間をいただき、改めて投稿を再開したいと思います。
…と言いながら、明日投稿しているかもしれませんが(笑)