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366日

 女優の広瀬アリスと眞栄田郷敦主演のフジテレビ系月9ドラマ「366日」の最終回が6月17日に放送された。このドラマはHYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語だ。これ以上の説明はネタバレにつながってしまうので、このドラマを見逃してしまった方は、ぜひビデオ・オンデマンド・サービス等で視聴してほしいと思う。

 ドラマの世界観をぐっと引き出してくれるのが、ドラマのタイトルにもなっているHYの名曲「366日」だ。

366日

それでもいい それでもいいと思える恋だった
戻れないと知ってても 繋がっていたくて
初めてこんな気持ちになった
たまにしか会う事 出来なくなって
口約束は当たり前
それでもいいから…

叶いもしないこの願い
あなたがまた私を好きになる
そんな儚い 私の願い
今日もあなたに会いたい

それでもいい それでもいいと思えた恋だった
いつしかあなたは会う事さえ拒んできて

一人になると考えてしまう
あの時 私 忘れたらよかったの?
でもこの涙が答えでしょう?
心に嘘はつけない

恐いくらい覚えているの あなたの匂いや しぐさや 全てを
おかしいでしょう? そう言って笑ってよ
別れているのにあなたの事ばかり

恋がこんなに苦しいなんて 恋がこんなに悲しいなんて
思わなかったの 本気であなたを思って知った

恐いくらい覚えているの あなたの匂いや しぐさや 全てを
おかしいでしょう? そう言って笑ってよ
別れているのにあなたの事ばかり

あなたは私の中の忘れられぬ人 全て捧げた人
もう二度と戻れなくても
今はただあなた…あなたの事だけで
あなたの事ばかり

HY – 「366日 feat. 川崎鷹也」 Collaboration Movie (youtube.com)

 さて、今年は閏年なので366日だ。妻から薦められてこのnoteを知り、記事を書き始めたのが昨年の5月5日。犬公方と揶揄された徳川綱吉について書いたのが最初の記事だ。そして、1年前の6月23日、1年間毎日連続で記事を書いてみようと決意し、今年が閏年でもあったことから、366日連続投稿チャレンジを決めた。今日がその366日目。

 毎日1500文字くらいの記事を書こうと自分自身に課した。時には1500文字に届かなかったこともあるが、3000文字を越えることもあり、読者の方にはある意味長すぎてご迷惑だったかもしれない。

 妻から「366日目はどんな記事を書くの?」と質問され、いくつか書き溜めていた記事があったが、「366日」について書いてみることにした。

 うるう年を漢字で書くと「閏年」と書く。「うるう」とは、平年よりも日数や月数が多いという意味の言葉で、「閏年」とは、「閏のある年」、つまり通常よりも日数が多い年のことで、「じゅんねん」とも読むそうだ。

 私たちが用いている太陽暦では、一年を365日としているが、厳密には地球が一回公転する、つまり1太陽年には365日と5時間48分46秒(365.2422日)掛かる。このズレを補正するために設けられたのが「閏年」年なのだ。通常、一年は365日だが、うるう年だけは一年が366日になる。増えた1日は、2月の最終日として追加するため、通常28日しかないはずの2月が、うるう年には29日まである。うるう年が来るのは、4年に一度と思っている人が多いが、厳密な定義は次のとおりである。

  1. 西暦が4で割り切れる年をうるう年とする

  2. 西暦が100で割り切れて、400で割り切れない年は、うるう年としない

 「閏年は4年に一度」というのは、一つ目の定義に沿っている。確かに閏年だった2020年の次の閏年は、4年後である今年の2024年だ。しかし2100年は閏年である2096年の4年後ではあるものの、二つ目の定義に当てはまってしまうため、閏年にはならない。2200年、2300年も同様だ。残念ながら、私は4で割り切れるのに閏年にならない2100年には立ち会えない。子どもたちに教えて、立ち合いを託そう。

 366日連続投稿は、私が勝手に立てた目標ですが、読者の皆様にご支援ご協力いただき、ありがとうございました。私はフィールドワーク、自分の足を使って取材することが好きなので、少し充電期間をいただき、改めて投稿を再開したいと思います。

 …と言いながら、明日投稿しているかもしれませんが(笑)


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合同会社Uluru(ウルル) 山田勝己
私の記事を読んでくださり、心から感謝申し上げます。とても励みになります。いただいたサポートは私の創作活動の一助として大切に使わせていただくつもりです。 これからも応援よろしくお願いいたします。