近江歴史研究フィールドワーク⑥ 国友の鉄砲鍛冶と反射望遠鏡
ゆいネット・ナゴヤによる長浜フィールドワークの最終章は国友の鉄砲ミュージアム。
もともと鍛冶を専門としていた国友衆が鉄砲造りに打ち込み、後に天下人となる織田信長が目をつけたのが「鉄砲」だった。元亀元(1570)年の浅井氏との「姉川の合戦」でも鉄砲は使用されたが、天正3(1575)年の「長篠の戦い」では、3,000挺の鉄砲が使用され内500挺は、信長より受注を受けた国友鉄砲が使われ、信長の勝利となった。
天文12(1543)年、種子島の門倉岬に一般の大船が漂着し、そこに