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ドラマ感想文『東京サラダボール』
永倉万治『屋根にのぼれば、吠えたくなって』は1980年代の東京を想像させ、私が想像する日本人らしさが溢れている。歳を重ねたなと実感する。
私は2000年代初め、東京で過ごした。インターンで日本をPRするにはどうすればいいかという課題が与えられたことがあった。まさかこんなに外国人消費、外国人労働力に頼る時代がくるとは想像だにせず冷めた学生目線で課題に取り組んでいたのを思い出す。
さて、本題の東京サラダボールである。日本在住の外国人の話である。特に犯罪に手を染める方の話である。これが今の東京の問題なのだろうと思う。またこれとは反対にインド人等の最先端の仕事にたけた人に仕事を取られた東京を想像してしまう。
地方にいる私にとってこのドラマが今の東京を知ることができる一つのドラマなのかなという感想を持っている。