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おおつちくらし - 7月のこと。|Syota Ito

みなさん、こんにちは。伊藤です。
7月の活動報告をさせていただきます。
よかったらぜひご覧ください。

■自分と向き合う1week実践型プログラム『ワカモノカケル』  公開

先月から引き続き企画制作を進めてきた 町外の若者を町内に呼び込む企画が募集リリースとなりました。

自分と向き合う1week実践型プログラム『ワカモノカケル』 in 大槌町
ということで、大学生などの若者を地域に呼び込み 様々な地域課題にアプローチしていく1週間の滞在型実践プロジェクトです。

▼ワカモノカケル 募集記事はこちらから

企画制作にあたって、町内の様々な事業者様・団体様にご協力をいただきました。どのようなプログラムにすれば参加者にとって、この町にとって有益な体験となるだろうか、と日々打ち合わせを行ってきました。

この企画は8月後半に本番を迎えますので、引き続き開催に向けて準備を進めていきたいと思います。

■また会いたくなる旅を。 交流型移住体験ツアー 『 ちおこ旅 』  実施

7月15〜17日に、”人”にフォーカスを当てた移住体験ツアー『ちおこ旅』を実施いたしました。先月から引き続き制作準備を進めてきた企画となります。

- 先輩移住者の「ちおこ」たちに会って、話して、食べて、体験して。
交流型移住体験ツアー『ちおこ旅』は、2泊3日で町内で活動する「ちおこ」や「ちおこを受け入れている事業者」を巡り、地方移住や地域おこし協力隊のリアルを生の声と体験で触れることができるプログラムです。

募集段階の工夫として、下記を行いました。(一部抜粋)

▷ 余裕を持った募集期間を設置(約1ヶ月)
→そのための関係者との調整、ディレクション全般を常にチェック
▷ 本企画のらしさを伝えるビジュアル/ロゴデザインを制作
→海と山、2つのビジュアルを用意。大槌の里海里山な特色を視覚的に伝えられる工夫を。
→ロゴデザインは、同じ協力隊の喜嶋くんと共同制作。「旅」らしさを表現するために、旅のお便りなどを連想させるスタンプ風に制作。今後 季節の風物詩として本企画を実施することを想定し、季節ごとのカラーバリエーションも用意。(持続性のある企画とするため)
▷ 募集期間中に「ちおこ」の紹介記事を定期的に発信
→1ヶ月間という募集期間は短いようで長い。その期間がだれてしまわないように、SMOUTの追加レポート機能 と ココカラオオツチのSNS で今回のツアーで巡る「ちおこ」の紹介記事を発信。
→参加検討者のそれぞれのタイミングで募集が目に入るような工夫を。

結果、関東圏を中心とした合計6名の方々がツアーに参加してくれました。

初日はみなさん緊張していたところもありますが、協力隊の方々や地域の方々に触れ合う中で段々と打ち解けていき、最後には参加者同士で気軽にお話したり笑い合ったりするような雰囲気ができていました。

※さらに、後日談となりますが、、、
この企画への参加をきっかけに、1名の方がお試し/インターン制度に興味を持ってくださり、もう1名の方は遠方(西日本)にお住まいにも関わらず後日旅行がてら大槌にまた来訪してくれました。

このような「あたらしい人の流れ・つながり」を生み出すことができたことは、大きな成果だと私は思っています。地域資源というものは 決してモノだけではなく、ヒトそのものを活かすことだってできる、それを関係人口を生み出すための施策としていくことができる、ということを実証できたのかなと思っています。

本企画は、単発企画ではなく 今後も継続的に実施していきたいと思っています。「また会いたくなる旅」をしたくなる人が一人でも増えるように、引き続き努力していこうと思います。

■いわてReファームプロジェクト  採択いただきました

この度、「サントリー東北サンさんプロジェクト みらいチャレンジプログラム」第3期助成先として、#いわてReファームプロジェクト で採択いただきました。

創業間もない法人の事業・取り組みにも関わらず、このプロジェクトの将来性と発展性を信じていただけたこと、とても嬉しく思います。また、採択にあたり、本日の岩手日報さんに掲載いただけたこと、大変ありがたく思います。

これからより本プロジェクトに本腰を入れていきます。農業生産はもちろん、耕作放棄地を起点とした事業創出・つながり創出・体験創出を行い、#いわてReファームプロジェクト を一緒に盛り上げていく #Reファーマーズ を集めていきたいなあ、と思っています。

今後とも よろしくお願いいたします。

■伊藤、農業はじめるってよ。 【7月】

【 夏野菜、はじまってます。】
色々とてんやわんやな日々が続いている今日この頃。そんな中でも、野菜たちはすくすくと大きくなっていて。

昨年の秋から少しずつ販売を始めて、夏野菜の販売としては今年が初。ありがたいことにたくさんの方々に支えていただいて、ズッキーニは約3000本売ることができました。本当にありがとうございました。

そして次は、ナスとオクラとじゃがいもが収穫を迎えてきました。

ナスは主に4品種。白ナス、黒米ナス、ふわとろ長なす、フィレンツェなす。
オクラは2品種。赤オクラ、白オクラ。
じゃがいもは8品種。彩り鮮やかなカラフルじゃがいもたちです。

8月中頃からは、枝豆やカボチャも収穫できてきます。昨年好評だったバターナッツカボチャをたくさん育てているので、とても楽しみです。

でも一方で、今年のこの大雨長雨やかんかん照りの暑さが影響して、一部の害虫が大量発生。白ナスを食害してしまったりする事態も起きていて。。
自然といかに共存しあっていくかを求められる有機農法。こういう失敗もまた学びでもあると捉えれば、着実に一歩ずつ前には進んでいるのかなーと。

感覚として、来年からが本格的な野菜販売のスタートを切れるだろうと思っています。今年までの試験栽培・試験販売を通して得たノウハウを軸に、来年からが特に勝負なのかなと思っています◎

そのためにも、今年は引き続きトライアンドエラーを繰り返しつつ、基盤を固めていけたらと思っています。

そして、農作業や開墾作業を一緒に楽しむ仲間たち #いわてReファーマーズ をもっと増やしていきたいなと。(興味のある人は一緒にやりましょう)
少しずつ着実に、一歩ずつ歩んでいこうと思います。

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「みずかみ大槌店」「だあすこ沿岸店(大槌町)」「釜石イオン 産直コーナー 結いのはま(釜石市)」の3ヶ所を中心に野菜を販売しております。もし見かけることがありましたら、ぜひ見てみてください◎

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