緊張しすぎてHELLOが言えない。

職場では年に1度海外からの留学生が招待される。
一つ課題を与えられ、それに取り組む数ヶ月を送っているが、
いつもなぜかこの会社の人間ではない僕の隣に、ほぼほぼデスクができるのだ。

(僕はその会社の本社でもグループ企業でもなく、業務委託の常駐というところだ。)


僕はこのひとつ前に1週間強ぶりの記事を書いて、
「なによりコミュニケーション能力が大事」なんてほざいていたが、
今がまさにその時なのではないか?

Hello!! What your name? Nice to meet you!!
確かこれでいいんだよな、うん。


しかしなんだ、この明らかに近づき難いオーラは...。
特質系か?
外国人が帯びる不思議な雰囲気、
漂い纏う空気っていうのは、
凡庸さをまるで感じないのである。
全員がモデルかクリエイターかスポーツ選手みたいな雰囲気があるように見えなくもない。
昔高校時代にいったハワイの地元大学生なんかもそんな風に見えてしまったくらいだ。


というかこのいきなり声をかけるという感じ、
そのものにものすごく嫌悪というか、足を引っ張られている。
ナンパのナの字も知らない僕にこれはかなりの難敵だ。

なぜ昔友達にその辺の極意を伝授してもらうべく、
渋谷やらに足繁く通わなかったのだろう。
義務教育を外れた後ならば渋谷なんてへっちゃらって思ってたのに、
これだから田舎者は...。
すすきのの方がまだ馴染めたというものだ。
(いや、すすきのを知っていただけだけど。)


みなさま、デザイナーとかそういう横文字の肩書きの多くが
チャラついているようにみえるとしたらそれは間違いですよ。
ただ格好が自由なだけです。モノ好きってだけです。
(偏見でごめんなさい。)


さぁどうしよう。
って思っている間に急に寝始めた。
うん、疲れてるんだな。
また明日だ。


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