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"ま"のはなし:真っ直ぐなレールだけじゃない

自分が生きている時間は長いようで短い。
ここ数年時の流れが格段に早くなったように感じています。
これからもっと早く感じるようになりそうです。

一生懸命毎日を生きていく中で真っ直ぐに走れている時間はどのくらいあるのだろうか。
少し考えたことがあります。
すぐに僕の答えは出ました。
ゴールに向かって真っ直ぐに一直線にたどり着けたことが僕は恐らくない。
いつもどこかで脱線してしまっているような...。

それが自分らしさなのかな。

興味があることに色々と手を出してしまう性格に、飽きると辞めてしまいがちな性格が加算されています。
僕自身良さでありまだまだ修正しなければなと思っていることです。

ただ、様々なレールを走ってきた中で一つ感じていることは『すべての経験が無駄にはなっていない』ということ。
ありきたりな表現かもしれませんが、思い返すと心のなかで納得している自分がいます。
自分と向き合っているからこそ感じられることが増えたのかもしれません。

『いい経験してきたな』と。

毎日の僕たちの生きている時間は選択の連続です。
選択の主導権を握っているのは紛れもなく自分自身。
自分が選んだ結果が今につながっています。
選択によってレールから外れてしまうこともあります。
それでも新たに進むレールは創ることができます。
自分で創っていくレールです。

選択が違うと思ったのであれば、もとに戻ることも可能です。
そこから新しく進むこともOK。
自分の足で走っていく。
自分の人生を生きていくってこういうことなのでしょうか。

ふと振り返ってみると、迷宮のようにレールが入り混じっているかもしれません。
それも自分の良さです。
真っ直ぐに走るよりも移動距離は長くなりますが、過ごした時間・経験に深みが出ると思います。
長い時間走ってきた分、得るものを大きい。

自分の選択によって常に様々なレールが創られる。
子どものころにおもちゃの電車の線路を自由に作っていたように。
どんなカタチのレールでも自分のレールに変わりはありません。

想いや経験がたくさん詰まったもの。
毎日自分だけの宝を積み上げている感覚なのかもしれません。
僕もまだまだ真っ直ぐには走れないかもしれないです。
真っ直ぐに走ることはないのかもしれません。笑

でもそれが自分の良さ。
今日もまたレールの上を走ります。
どこかで脱線するかもしれないけれど、また立て直して走ります。
レールが壊れたら修理のために休憩します。

ありのままの自分が表現されている素敵なレールを敷いていく。

さて、パソコンを閉じてスタートしますか。
あなたも素敵な時間を過ごせますように。

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浅川 憧太(あさかわ しょうた)
小学生のころ、何も考えずに無邪気に笑っていた時間。 そんな時間を成長した今こそ楽しみたい。 『楽しく笑って面白く』人生を歩むことが僕の目標です。 素敵な空間素敵な時間を共に過ごしたい。 ありのままの素直な自分を表現して、歩きます。