DAY8：時間を思い出した先に見えるもの

noteに目を通していただきありがとうございます♪

今日の合言葉

『時間は制限・1日は有限』

今日という1日

今日で東日本大震災から10年を迎えます。
10年経ったからといって何かが急激に変わっていくわけではない。
今日も明日も淡々と時間は流れていきます。
10年の月日はあっという間です。

震災を経験していないから早く感じているのかもしれません。
10年前、15歳だった僕。
中学校の卒業式1週間前で、卒業文集の完成品を職員室に取りに行ったその時でした。
TV画面がこれまでに見たことのない画になっていたことを鮮明に覚えています。
しばらく画面前に立ち塞がるしかできませんでした。

自然災害で言葉が出なくなったのは10年前が初めてだったように思います。
当時は愛媛県に居たこともあり、『南海トラフ』も他人事ではないなと感じました。
ただ、時が過ぎていくに連れて自分の中の当時の衝撃も薄くなっていってたなと痛感しています。
この10年間で東北に足を踏み入れる機会はありませんでした。
毎年毎年今日の日が来ることで復興の内容をTVや記事で拝見するしかやってこなかった。

毎日何気なく過ごしている時間が増えていたことによって震災を通じて考えることが減っていました。
2011年3月11日の出来事を経験していないからという考え方もあるのかもしれません。
そんな中で近頃『時間には制限がある』ということを意識するようになりました。
今日という日がその意識を頭の先頭に持ってきてくれています。

毎日意識できているわけではありません。
YouTubeやtiktokを見てあっという間に就寝の時間になっていたなんてこともあります。
それでも10年前よりも『時間』を意識することが多くなったことは確か。

「1日は24時間しかない」

と今更ですが気付かされています。

3.11の今日という日も24時間経てば3.12に移り変わります。
時間は待ってくれない。
僕自身が時間を忘れて何気なく過ごしているうちに10年が過ぎていた。
何かできることがあったのか？と問われると正直わかりません。
人は直接経験したことのないことに対しての意識は時間と共に薄れるのかもれないなと実感しています。

それでも薄れたものは何度でも思い出すことはできます。
今日という日が『時間』の意味合いを改めて思い出させてくれます。
今日という日が『笑顔』のある時間を大切に灯してくれます。

来年、5年後と更に時がたったとき何か貢献できていることがあるのだろうか。
わかりません。
でも、『1日1日を大切に過ごしていく』という軸は今後も変わらないように思います。
日本での自然災害はいつどこで起きるのか予測できません。
忘れたころにやってくる可能性も十分にあり得る。

普段は何も考えてなくても1日は過ぎていきます。
24時間という制限の中で有限な1日が終わり次の日を迎えます。
今までの積み重ねが一瞬にして無くなってしまうかもしれない。
だからこそ『1日を大切に』『時間を大切に』していく必要があるのかもしれません。

楽しい日・辛い日・悲しい日・怒りたい日・やるせない日。
いろんな1日がこれからもやってくる。
どんな1日の自分の時間。
僕にできることはこの時間を大切に過ごして、その大切さを伝えていくことなのかな。

まだまだ、感謝できることが沢山ある。
10年目でようやく気がつけた。

最後まで読んでくださりありがとうございました☺️
今日は想いが先走り読みにくくなってしまってすみません。

今日のまとめ

『時間は制限・1日は有限』

今日も1日楽しみましょ〜！
素敵な1日になりますように😌