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2021年「挑戦し続けた1年間」
皆さんお疲れ様です。
お世話になっています、しょうたです!
今日はこのノートを通じて、1年間を振り返ってみようと思います。
2月 Inter-fair 学生団体を立ち上げた
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元々高2から大学受験のためになると思って、ボランティアや国際系の団体に所属していた私は、帰国子女入試で大学入試に受かった後に高校3年生で自分の団体を立ちげました。国際と福祉という新しい発想から始めました。ずっと勉強と部活で時間を過ごした高校生活から一変、大学生活は自分がやりたいことに時間を注ぎ込みたいと考えました。なぜ国際と福祉とよく聞かれますが、単に自分のこれまでの人生が国際寄りで、今後やっていきたかったのが福祉だからです。この団体自体が自分のわがままとやりたいことから始まりました。
最初の数ヶ月は作ったものの何をすればいいのか分からなかったです。とりあえず国際の分野では、自分の個人的なつながりの友達、そして同じ大学に決まっている友人を集めて、最初のイベントは3人で、言語交換をしました。今をしっている人からは信じられないような始めですよね笑。ほんとに最初は小規模でやっていました。
4月 大学入学
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4月になり、やっと憧れであった大学生になりました!自分の学部は大学の中でも華の学部と言われていて、パリピや陽キャの人がたくさん集まるイメージでした。高校では、15人の少人数のクラスで育った私からすると期待を持ちながらも、入学することがとても怖かったです。特に誰も知らないという環境はとても怖くて、そのため入学前からTwitterなどやインスタである程度話した友達を作っておきました。その成果もあり、大学ではある程度友達が居ながら、楽しい大学生活が始まりました。
自分が最初に迷ったのは、どのサークルに入るかです。色々迷った結果、中途半端にチャラい飲みサーに入りたくなくて、やるならちゃんと最後までやりたくて、部活に入ることも一つの選択肢だと思いました。小中高ずっとサッカーをやっていた自分からすると、大学でも自然とサッカーとなるはずでした。ですが、高校時代大好きだった「ハイキュー」という漫画を通じて、バレーボールにすごく興味がありました。そして体験練習などを行く中で、バレーボールへの魅力を感じました。とりあえず一年やってみて、よかったら続けようという思いから、バレー部に入部しました。
週5で毎日バレーボール漬けの毎日でした。なんだかんだ部活のおかげで毎日が充実して、部活があったからこそ時間の大切さにも気づけました。
この部活での一年間は自分にとって何かに打ち込むことの楽しさと同時にその怖さを知ることができました。どんだけ練習すんねんってくらい練習して、夏休みもみんなが遊んだりしてる中なんでボールを追ってるんだろうとか考えていたこともありました。先輩との関係性などで悩んだことも多かったし、部活の時間はすごくきつかったけど、達成感はとってもあったし、高校生活に成し遂げきれなかったことを成し遂げられた、忘れられない思い出です。
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5月 団体Youtube 開設
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団体のYoutubeチャンネルをメンバーのゆうたと開設しました。今思うとゆうたとの出会いが今年の全てのイベントに繋がっています。ゆうたがいなければ、Youtubeを始めようとも思わなかったし、怖くてできなかった。出会いは、高3の時友人の紹介で、福祉に興味を持ってる学生ということで、初めてライン電話で話しました。話し始めると、テストの前日にも関わらず、お互いの将来の夢や社会に対する問題を語り合い、いつの間にか、夜の3、4時になっていました。本当にゆうたとの出会いが団体を作ろうと思ったところから、全てにつながっています。たくさん支えられました。本当にありがとう😊
初対面イベントVALUES
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自分が受験を終えて練習参加していたCDFCという千葉県の聴覚障がい者のサッカーチームとコラボして、コロナ禍の中サッカーのイベントを開催しました。本当に最初は、自分が感じたことをより多くの人に感じて欲しいという思いから、合わせて30名以上の方がイベントの参加してくれました。初対面イベントながら、とても有意義な時間になりました。耳が聞こえない、聞こえにくいということは、聴者と伝え方が違うということを感じました。主に手話というコミュケーションツールを使い、時には携帯や紙などで筆記を通じてコミュケーションを取りました。手話ができない自分はジェスチャーなどを使って自分の気持ちを一生懸命表現しました。実際に来てくれた友人に「障がい者と健常者に違いはないね」と言ってくれてその言葉が自分にとってすごく嬉しかったのを覚えています。その人にとって障がいという言葉がより身近な存在になった瞬間だったんだと思います。
6月 NPO法人バイト
二つ目のバイト、NPO法人でバイトを始めました。
偶然募集しているチラシをみて、その日にすぐにご連絡しました。考えるより先に行動するのが僕でした。コロナがあったからこそ、いつできなくなってもおかしくないと考えていたので、即行動できたんだと思います。
僕の働くNPO法人は、障がいを持つ子供達の放課後デイサービスです。学校から子供達を預かる場所です。業務としては、幼稚園から社会人までの方を、リハビリ、食事サポート、排泄、運動などの支援をします。このバイトを通じて学んだのは、福祉の仕事には、専門家がやる業務と誰でもできる業務で分かれています。私は資格などを持っているわけではないので、誰でも慣れればできる業務をこなしながら、現場の専門職の方のお話しを聞いて、お手伝いなどをしています。とてもやりがいのある仕事です。気づいたのは子供達が本当にかわいくて愛おしくて、めっちゃ大好きになったことです!
7月 東京MSSエンターテイメント
バリアフリービクス協会インターン
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バリアフリービクス協会は、
エアロビクスの元全日本チャンピオン・西沢モトが創始者となり、2001年に誕生。活動開始から確かな実績を積み重ねてきました。一人でも多くの方にバリアフリービクスを通して、「体を動かす喜び」を知り、体験して頂けるよう取組んでます。
バリアフリービクスとは「年齢」「性別」「経験」に関係なく、プロのインストラクターの指導により、自分の出来る範囲で「声を出したり」「リズムにのったり」「わかりやすい動き」で汗を流し、子供から高齢者、初心者から経験者、障がいのある方も満足して楽しんでいける有酸素運動です。
バリアフリービクスでは、会社のプロモーション映像の作成やイベント企画など、臨機応変に活動していました。何より関わらせて頂いた二人が本当に暖かく、自分もこんな大人になりたいと思えました。本当にお世話になりました。今後ともよろしくお願いします。
8月塾講師バイト
三つ目のバイト、塾講師を始めました。
自分が小中高ずっと海外と日本で通い続けた塾でバイトすることが決まりました。塾自体は違うのですが、英語系の塾で、英会話を中心に、小中学生に英語を教えています。昔から考えたら本当に自分が塾講師をやっている姿なんて想像もつきません。自分は小中高ずっと塾に通わせて頂いていたので、教師目線となって、子供がどうすれば成長できるかという問いを常に考えました。将来的に教育者になりたいと思えたきっかけの一つとなりました。
9月 個人YOUTUBEチャンネル開設
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団体のYoutubeチャンネルだけではなく、個人のYOUTUBEチャンネルを開設しました。個人のでは、大学の情報や面白いネタなどを今後も載せていきたいと考えています。Youtubeを始めようと思ったのは、手っ取り早く有名なることが、発信力と影響力につながると思ったからです。半年で気づけば1000人を超えていました。一番熱量を持ってやれていた時期ですね。自分の作る動画が誰かの価値になる、それが楽しかった。
10月・11月・12月
イベントDOOR
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Inter-fair 国内最大イベントDOOR
2021年を締めくくる300人を巻き込んだプロジェクトDOOR。
国際・ジェンダー・福祉の三つの分野でマイノリティを救いたいという思いから三つの分野でイベントを開催することを決めました。
国際
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最初3人で始めた異文化交流のコミュニティが今や5000人を超える国際コミュニティになりました。
今回のイベントは合計で130件の参加フォーム、そして60名上の方がイベントに参加してくれました!異文化交流を通して、言語交換や新しい価値観との出会いを楽しんで頂けたと思います!
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ジェンダー
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参加者は全体で20人以上の方が参加してくれました。大学の教室を利用して、自分達もあまり関わりのなかったジェンダーという分野で、対面イベントを開催しました。コア団体として、9つの団体の協力の元、イベントを実施しました。実際の当事者の方を交えて、LGBTQ+とはなにか、そして自分のアイデンティティなどについて学生で話し合いました。とても新鮮で、新しい繋がりがたくさんできて、楽しんでもらえたと思います!
イベントARROW
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イベントARROWは将来が不明確な学生が集まり、夢を語るイベントでした。様々な分野でそれぞれやりたいことがあって、お互い色んな話で盛り上がりました!夢を目標にどれだけ近づけられるかが今後大事になってくることを身を持って感じました。
この機会を通じて、もっと多くの学生が自分の将来について考えられる機会が必要だと思いました。参加してくれたみなさん、会場としtw使わせて頂いたTOMOSUBAさんありがとうございました!
福祉
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そして、12月には自分の大学と共催した国内最大イベントを開催しました。パラリンピック選手を含む、現役アスリートを6名を登壇者としてお呼びしたイベントとなりました。自分達が主催する初イベントということで、当日の運営や登壇者への対応、そしてお世話になった方々への配慮が確実に足りなかったです。正直その時期にはヘトヘトで、毎日食欲がないくらいに、体調も悪かったです。自分は特に強がりなので、周りには隠して、一人で戦ってきまし
しかし、そんな中で、イベント当日、朝から何も喉に入らなくて、緊張と責任を背負ったイベントが始まりました。その日のことはよく覚えています。会場裏の廊下を何度走ったことか、何度頭を下げていったか、記憶に刻まれています。イベントの登壇者の6人中5人は自分が個人的に繋がりがあった方々で、登壇してくれると了承して頂いたことだけで嬉しかったです。
実際にイベントが終わった後で、感じたのは疲労感と達成感でした。共催として関わってくれた大学の方々、他団体の方には本当にたくさんの迷惑をかけました。大学側の方に終わった後で話をしました。よりやったことでの達成感があったものの、迷惑をかけた責任を感じました。そしてそんな中で、大学生としてではなく、一人の代表として扱ってくれたことがすごく嬉しかったです。今まで、「大学一年生だからしょうがない」と言われることがよくありました。しかし、そんな中で、一人の人間として、人を動かすこと、周りを巻き込むことの責任感を感じました。
大学一年生としてとりあえず多くのことにチャレンジしてきた自分からすると、代表という立場においての責任感を全く自覚できていなかったを再度感じました。とりあえずなんでもやることではなく、関わってくれた人たちにどれだけ恩返しできるかということなんだと感じました。
来年からは、代表としての自覚をより持ち、計画性を持って、やれるかやれないかを含めて、より責任感を持ってやっていきたいと思います。
12月 TOMOSUBA インターン
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11月のイベントの会場として利用させて頂いたTOMOSUBAでインターンを始めました。社員の方は本当に優しく、インターン生は学年関係なく、みんな優しく、家族のように接してくれるのがすごく嬉しかったです。来年からもTOMOSUBAを通した色んなことをしていきますので、見守ってください!そしてTOMOSUBAめっちゃ有名にします!!!!
「おかしい」
周りの友達に「頭がおかしい」「なんでそんなに頑張るの?」と最近よく言われます。お金が出るわけでもない、なんでそんな疲れることするの?
その時に僕は「これは僕にしかできないことだからだよ。」と答えます。誰しも生まれてきて、なにかしらのこと意味があると思います。そして私は今その意味を作っている途中です。私がいたおかげで、何かが変わったというように、誰かのために何かをすること、それが僕の一番根本のところにあります。だから、何度も何度も周りに傷つけられてもお、一人でも悩んでも、私がやりたいと思うことをこれからもやり続けます。誰にもそれを止めることはできない。そして、私が異常者であることが周りの人が普通になる唯一の道だと思っています。これからも私は勇気を出して頑張ろうという人達の道を切り開いていける希望になりたい。
今年を振り返って
今年の1年間は長いようであっという間でした。
自分の憧れている、大学の先輩でもあるコムドットのヤマトさんが言っていた「辞めないことが成功の秘訣」という言葉を元に、これまでやってきました。やり続けることが結果に繋がると信じできました。どんなことでも初めてみないとその楽しさと辛さはわからない。
今年を通じて学んだことの一つは、計画性と責任感です。どれだけ実力があろうとも、周りに迷惑をかけた時点でそれは自分の落ち度になります。団体の方が忙しくなり、学業は本当にきつきつで、ギリギリを生きていました。高校の時のように真面目にやっていた自分とは違って、中途半端にやっていました。自分が一番嫌いな中途半端にやることを自覚しながらもしてしまっていました。
10月、11月、12月は本当に辛くて、11月に関して言えば、期末テストなどで授業がきつい中で、3つのイベントを1ヶ月の中でやりました。一つのイベントにつき必ず約20名は集めて、死ぬ物狂いで、自分のやりたいことをやり切りました。周りから見て、しょうたは容量がいい、頭いいよねとよく言われます。本当にそれは表面的な僕です。団体のメンバーには幾度となく迷惑をかけました。前日に深夜の4時まで内容が決まらず悩み続けました。
バイト3つ、団体代表、インターン2つ、部活、サークル、などなど
これらの全ての経験が今の自分の一部になっています。そして断言できるのは、これらに一つも無駄はなかったということです。
今年があったおかげで、来年があります。
今年積み重ねてきたことで、来年があります。
2021年僕と関わり、支えてくれた友達、家族、企業やバイト先の方々、本当にありがとうございました。言葉にできないほど、たくさんのものをもらいました。そして、ここでは終わりません。イベントDOOR、そして私はむしろこれからです。
今は団体としてと、自分がやりたいことが混ざってしまって、自分が本当に何をしたいのかがわからなくなっています。
しかし、僕の原点は変わってないです。
高1の時に誓ったことがあります。自分の家族が長い間海外に住んでいたため、ずっと一人にしてしまい、祖母は孤独の中で亡くなってしまいました。そんな人達を絶対に一人にしたくない、居場所を作りたいという思いから福祉という分野に興味を持ち、日本が今後壁にぶつかるであろう、超高齢化社会という問題と戦い続けます。そして、自分が救えなかった祖母の代わりに、祖母の思いを忘れずに、何万といる高齢者の方々の生きる希望になりたいです。
今後もその初心を忘れずに、答えが見つかるまで悩み続けること、そして責任感と自覚を持ち、自分の道を歩んで行こうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆さんありがとうございました。
良いお年をお過ごしください!
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