1番伝わる説明の順番/ 田中耕比古
■相手が納得する説明スキルを身につけて欲しい!
■今日の一冊■
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カケルの読書 salonへようこそ
この番組では年間約288冊の本を読む現役美容師が『仕事につなげる読書』をテーマに、自分の好奇心だけで選んだ様々な分野の書籍から、どのようにして知識や学びを自分の仕事に活かしていくか?を独自の視点でお届けするそんな番組となってます。
今回もオススメのビジネス書を1冊ご紹介していきます!!
その一冊とは
1番伝わる説明の順番という田中さんの一冊です。
この本は相手に確実に伝わる説明の順番をロジカルに学ぶことができる内容となっており、説明下手な人でも、どういった順番で説明するべきか?頭の中を整理しながら相手に確実に届く説明が身につくようになります!
僕も美容師として後輩に指導するために説明したり、お客様にサービス内容を説明したりと、説明する機会が多いのですが、僕自身意外と人見知りな性格もあって説明がめちゃくちゃ下手くそな人間です。
頭では分かっているけど、いざ言葉にすると、チグハグで結局何が言いたかったのか?分からずに相手も??な感じになっている場面が多くて、それを克服したくてこの本を手に取りました。
この本はそんな説明下手な人がどんな順番で説明すればいいのか?
相手の頭の中を整理しながら伝えることができる方法を学ぶことができる一冊です。
ようは、ただなんとなく説明するのではなく、ちゃんと相手が分かりやすいように道筋を立てて説明することができるようになります。
じゃあ実際にどのような順番で説明をすればいいか?っていうのを今回はシェアしていきますので、あなたのビジネスで活用しちゃってください!
■伝わる文章には王道のパターンがあり、5つの順番に分かれています。
➊前提をそろえる
❷結論・主張・本質
❸根拠・理由・事実
⓸補足情報
❺結論・相手に促したいアクション
5つのキーワードだけでは分かりにくいと思うので一つ例を出しますと、
ここではSNSや音声コンテンツなどで、何か発信をするという前提とした時に
➊『読みやすい本だけではなくて、難しい本にもチャレンジしましょう!』と難解な本を相手に理解してもらいたい!という説明をすると仮定した時に
まずは前提を整える必要があるので、
前提としてはすでに月に何冊か読書をしていて読書をする習慣が身に付いている人。という前提を設定する。
そうすると、そもそも本を読む習慣がない人向けではない話ではなくなる。
これが前提を整えるということ。=対象者を限定するということ
❷結論
難しい本は読むべき→主張
❸なぜなら読みやすい本ばかり読んでいても同じことばかり書いてあって、学びが少なくなる。
Facebookのマークザッカーバーグさんも一瞬で満足をもたらすスナック菓子のような本よりも、噛み応えのある栄養価の高い本を読めと、言っていたように、難解な本は読みにいくからこそ集中しなければ頭に入ってこないので集中力が鍛えられる。そしてそこから何を学び得たか?自然と物事の本質を捉える力が身につくようになる
→根拠、理由、事実に当る
❺だからまとめると難解な本は読むべきです。
そこで僕がオススメなのは、トマピケティの資本論はオススメです!
めちゃくちゃ分厚い一冊ですが、読み応えがあるし、全部読破した時に価値観や思考は間違いなく鍛えられるでしょう!
みたいな感じかな?
こんな感じで順番通りに伝えたいことを当てはめていくだけで、ちょっと納得感が出た感じがしませんか?
この組み立て方を知っていると知っていないとでは、いざ誰かに何かを伝えると時に薄い説明になるか?心から納得感のある説明になるかは、ハッキリしますよね?
あと、じゃあ実際に日常でこの説明の仕方をどう鍛えていくか?と考えた時に僕が提案するのは2つ
➊SNSの発信でも、何でもいいのですが、とにかくこの形にそって文章を書くこと。
❷Twitterやブログとかでもこの人の記事や文章って読みやすいなー!と思った人の文章を真似てみる・分析してみるとか。
こういった音声コンテンツでも、インフルエンサーと呼ばれる人気のパーソナリティーさんは話の組み立てがめちゃくちゃうまい。台本をある程度作っていたり、型があるので、その人の話をただ聞くだけではなくて、どんな後世になっているのか?
と分析する視点で研究することが説明上手になる一歩かなと思いましたので、ぜひ!明日から、チャレンジしてみてください!