改訂版 はじめての会社経営100問100答 (アスカビジネス)

今回はこちらの本です。
いつものように箇条書きで書いていきたいと思います!


<経営の基礎知識
事業の目的は、顧客を創造し、社会の中での役割となるモノ
 いろんな本で書かれている内容だね!!

融資金と売上高を誤解せず、起業当初は身の丈に合った規模で行う
 まぁ当たり前のことだよね。無意識で勘違いしないように気を付けよう

・1人社長でも社会保険の加入が必要
 要は法人にした時点で毎月お金がかかります

・役員は会社経営に、従業員はその指示された仕事に責任を負うもの
 改めて、役員と従業員の定義づけ

・税務署に設立届、給与支払い事務所の開設(報酬が0以外)、青色申告+(棚卸資産、減価償却、消費税、簡易課税制度選択)。都道府県に設立届が必要
 要はいろいろと届け出ないといけないよ~ということ

・減価償却資産の償却方法の届出は、既定のやり方以外でやる場合に必要
 
OOは定額でXXは定率でという規定があって、それ以外でやる場合

・棚卸資産の評価方法の届け出は、最終仕入れ原価法以外の場合に必要
 減価償却と似ていて、最後の仕入れxN個以外の評価方法の場合に必要

<マーケティング
社長は売上を上げる仕組みづくりをすることが仕事
 社員でもできる仕事(最初は除く)を、社長がずっとやるなということ

全体の2割の商品が8割の利益を占めている場合、利益がある(衰退する前)うちに新商品開発に禿げ組む
 この主要商品が売れなくなる前に、代替案を考えておこうということ

顧客の貸し倒れなどのリスクがあるため、差別ではなく区別して管理する
 優良顧客にはそれなりの対応、でも差別はしてはいけない

・3社見積もり2社購買で、取引相手が出荷不可になった場合のリスク対策

 2社から購入しておけば、片方止まってもぎりぎり何とかなる

<資金調達
・資本金1,000万円超えると、1年目から納税義務が発生する
 言い換えれば、不安定なら、増資含め1000万円以下にし置いた方がいい

都市や地方銀行は、"口座がある程度"になるので、金融機関と付き合うために信用組合や信用金庫が良い
 創業当社は、都市銀行はあまり相手にしてくれない

・民間金融の融資は、決算実績と今必要というエビデンスを添えるとよい
 いくら民間でも、その銀行で実績ないとなかなか融資してくれない

2%の保証料を用いた保証協会は、銀行からの融資が通りやすくなる
 
融資優遇支援(必ず融資とれるわけではない)手数料が2%だと思ってよい

<労務
人材をコストと考えてはならず、経営理念にマッチした人材を確保
 人材を浪費と考えると、伝わるし、社員のモチベが下がる

従業員を雇う際に必要なマイナンバーの管理は、厳重にしないといけない
 流出したら200万円とか罰金ある

・創業当初の給料は少なめで、貢献度で上げたり評価するのがベスト

 高かった給料を下げられると、気持ちはどうなりますか…?

代表は6万円程度で、保険と年金23,000(会社と折半)がよさげ
 7,8万円となると、税金も2倍出ていく(会社と折半なので)

<経理
経営の実態を正しく把握し、適切な経営判断を下すための経理
 経理とはずばり!!!

・資金ショートする前に、資金繰り表で原因と対策を洗い出しておく
 ショートしてからじゃ遅いから、これから出そうなものは把握しておこう

プリペイドや割引で回収は早く、小切手や交渉で支払いは遅く
 支払い遅く、回収早くは鉄則

・手形も小切手も、2回の不渡りで、銀行停止になり事実上の倒産
 
一度でも信用下がるのでアウト、手形自体が割とリスク

<経営計画
・販売,設備,経費,利益,資金計画を立てた経営計画書を書面に落とし込む
 具体的にまとめておこうということ

・経営計画は社長自身が製作し、細部まで考え、計画通りに行えるもの

 逆に、それが良い経営計画書
 

・計画通りに進まない場合、原因をしっかり解明して、計画を見直す

 うまくいかないことはあるので、真の原因を見つけ、都度見なおす

<税金
・法人税、法人事業税、法人住民税、消費税、固定資産税、源泉所得税がかかってくる
 ああああああああああああーーーーーーーお金が出るーーーーーーー

・大体4年ごとに税務調査の予告が来るので、税理士と調整して準備する

 4年サイクルなんだね、現金取引(飲食)でなければ基本的に予告タイプ
 
・5万円以上の契約に貼る印紙も、けちると罰金の対象となってしまう。

 印紙は税金

<リスクマネジメント
・余裕が出たら社長の生命保険や、損害保険に加入しておくとよい

 家族に迷惑をかけないため、とはいえ不必要に多く加入するのも無駄

倒産のうわさを聞いたら、相手の状況を把握し、別の仕入れ先を確保
 自社に影響が出る前に、代替案を検討しておく

<メンター
・独立行政法人中小企業基盤整備機構
・j-net21
・都道府県等中小企業支援センター
・商工会

商工会以外にも、無料で相談載れるところあるんだよね~~~~~


そんなことが学べる本でした
8年前とかのですが、結構役立つと思います


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