外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

今回はこちらの本です
いつものように箇条書きで感想書いていきたいと思います。

プロジェクトリーダーとして、勝てるプロジェクトを見分け、そこに身をおくこともポイント
 言い換えれば失敗しそうなプロジェクトはやらないことが重要

目的が不明確なプロジェクト(手段だらけ)はぽしゃりやすい
 なんのために?がすごく重要

目的と、ふりをした手法の勘違いに注意
 
何のためにやるのかの答えになっていない、"ふりをした目的"が多いい

人材が先で計画が後。人材のリソースは70%の稼働率が理想(30%は危機対応のための余裕)
 キャパに余裕をもつこと、そして結局はやっぱり最初の人材が重要

合理的計算(2年以内に買収),ビジョン(宇宙に行く),ランダム試行(楽しもう)の3つの目標を組み合わせる
 
目標(目的)の際、3つの角度から検討できているとよい

・人なりを知らない場合、好き嫌い,得意不得意の2軸マトリクスで、そのメンバーの力量をチェック
 アサインの際に、適切な仕事を触れるようにヒアリングできるとよい

優秀な人材を簡単なモジュールに、そうでない人はマネージャーと難しものをこなすのがベスト
 優秀な人を難しいものにアサイン、そうでない人を簡単なものだと両方没になる可能性がある。全部が全部そういうわけではない。

・評判のよくないメンバーであっても成長余力を信じる
 メンバーを最初から過小評価して引けない

・マタイ効果(成功してる人ほど成功しやすい)とピグマリオン効果(期待で結果が変わる)ことを意識する
 上に関してで、モチベーションのためにも期待することが大事

・メンバーが相談してきた際に、質問を通じて本来の目標を自分で思い出させる(1蹴してはいけない)

 上から全部支持するのではなく、メンバー自身に思い出させることが大事

・プロジェクトの意義をリマインドさせ、期待役割の明確化でメンバーの充実感を高める
 指示待ちではなく、よりコミットしてもらえるよう

メンバーのコミュニケーションを活性化させ、チーム内の情報量を増や
 日常的な会話で、チーム内で即座に情報が届くチームにしていこう

リーダーは上機嫌でたれで、メンバーの心配事を日常に聞けるとよい
 そうでないと部下が悩みや相談を明かしずらい

キーマンとの定例では、進歩ではなくその時点での結論を報告すべし
 ただの報告会にいならないよう、結論の報告が重要

メンバーの行動に対するフィードバックはその場、アクションも添える。 
 後から言うのはNGで、そのあとの行動や方法も一言添えれるとよい
 
行動より目的を伝えることが重要(やらされ感にならないよう)、力不足な人には行動のヒントを添える
 指示待ち人間を作らないようにしうに、そしてモチベアップ

・リーダーには、慕われつつ恐れられるバランスが必要で、誰かに嫌われるのは必然的

 好かれるだけのリーダーの顔は、あまりよくない

・リーダーたるもの、上機嫌で、未来志向であるべし(行動が習慣を変え、人格が変わり運命が変わる)
 未来志向であるためにも、日常的に未来志向でいようとすることが大事

・ぶれない軸を持った一貫性が必須
 今の僕はぶれっぶれだからヤバいw

EQを高め、トラブルのときも、感情を制御し脳をコントロールする
 これ結構難しい…….

・部下の失敗にひたすら攻めるのではなく、笑顔で難局を乗り越えられるリーダーでいよう
 EQを高め、非常事態の時こそリーダーとしての在り方が問われる

こんな感じで、結構刺激に来る本でした。
最初大企業向けかと思いましたが、スタートアップにも通ずるところありそうです
目的が大事が一番の主張でした!


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