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長期的な視点を養うために僕が行った意識改革 〜長期的な目標・夢を叶えるために〜
人って、目先の利益にどうしてもとらわれてしまう生き物ですよねえ。
それって、昔はいつ死んでしまうかわからなかったからこそ、明日死ぬと考えた時に最も合理的な道を選んでしまうのではないでしょうか。
つまりこれって、人間に備わった本能的なものなのでは?
本能に抗うのって難しい。
ここで、ここからの話がもう少し頭に入ってきやすいように、いくつかの事例を出しておきます。
事例1:
長期的にはコツコツとプログラミングの学習教材をこなして基礎を身につけてから自分のオリジナル作品を作成した方がスムーズにいくことはわかっているが、いつも早く自己表現をしたいと思い、いきなりオリジナル作品を作り始めて難しくて挫折してしまう。
事例2:
長期的には筋トレをした方が自分にとって利益になることは頭の中ではわかっているが、いつも目の前の利益に惑わされお菓子を食べたり筋トレをサボってしまう。
事例3:
長期的には睡眠をしっかり取ることで、翌日のパフォーマンスや健康が向上することはわかっているが、夜更かしをしてつい動画を見たり、SNSを使い続けてしまう。
事例4:
将来のために貯金をする方が経済的に安定することは理解しているが、目の前の欲しいもの(洋服、ガジェット、旅行など)を購入してしまい、なかなか貯金ができない。
事例5:
健康のために禁煙や節酒をした方が良いと頭ではわかっていても、ストレス解消や一時的な快楽を求めて、ついタバコやお酒に手を伸ばしてしまう。
事例6:
長期的に人間関係を築くために丁寧にコミュニケーションを取ることが大切だとわかっているが、短期的に面倒を避けるために意見を言わなかったり、相手との衝突を回避することで結果的に関係が悪化する。
こんなこと、皆さんの心にも覚えはありませんか?
こういう目の前の欲求に耐えて長期的な利益を見据える能力を身につけられたら人生どんなに楽か。
長期的に自分の人生を見つめるためにはどうすればいいのか、今回僕は本気で考えてみました。
確かに、現代においても「いつ死ぬのかわからない」という恐怖はあります。
ただ、3年後なら"感覚として"「まだ生きていそう」となんとなく思えます。
人間という生き物はやはり無意識下では"今"のことしか考えられないものです。
そこで今回提案するのは、
「今日(というか今)を満足に生きようとする」という無意識の考え方
から
「今日から3年後までの人生を総合的に満足いくものにする」
という考え方にシフトするというものです。
3年後まで見据えて常に生きることができたら、多少本能にも逆らうことができるはずです。
では、
「どうしたら、無意識の考え方を3年後までの人生を総合的に満足いくものにするという方向にシフトさせることができるのか?」
それが本題です。
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