お菓子で「笑顔と幸せ」届け、広がれ。 のこさんの【sizzle interview-07 】
まるで
絵本の世界から
。・。・ 飛び出してきたような ・。・。
お菓子たち
その作者は、お菓子作り愛好家のこさん。
去年始めたSNSのフォロワーは、あっという間に1万人越え。
ユニークな発想力にキュートなイラストまで、
なんでも器用にこなしてしまう彼女。
SNSの私は、キラキラして見えているのかも。
でも実はそんなことないんです。
とぽつり。
なぜのこさんはお菓子を作り続けるのか、
その秘密に迫りました__。
01.お菓子作りはえがおの手段
私は小さい頃からお菓子作りが大好きでした。
自分が作ったお菓子を通して誰かが幸せな気持ちになってくれる。
それが嬉しくて、嬉しくてたまらなかったんです。
よくお母さんに手紙や工作をプレゼントして、
喜んでもらうのが嬉しかった事を覚えています。
ある時、レシピ本を見ながらお菓子を作ってみたら、家族がパッと笑顔になった事があって。
それがすごい嬉しくて「あぁ、これだ!」ってハマっていきました。
私はかなりの飽き性なのですが、お菓子作りだけはずっと続いています。
生きてる中で、大半はお菓子の事考えてます(笑)
02.お菓子の居場所ができて
今でこそ、私は素敵な部屋で撮影できていますが、昔からこうだった訳では全然ないんです。
実は、ずっと古〜い家に住んでいました。
電気も30アンペアで、オーブンと炊飯器を同時に使うとブレーカーが落ちてしまう……
お菓子作りなんて
できる環境になかったんです(笑)
学生の頃に製菓学校への進学を諦めた事があって、
その時代わりに両親が
いつか家族で新築に住んで、
私だけのお菓子作りの居場所を作る
と約束してくれたんです。
それで初めて、私のお菓子作りの居場所ができて、極めることが出来ました。
新しい家に引っ越したこと、
これが私の転機かなと思います。
03.究極のお菓子を求めて
レシピは、納得ができるまで作り込んでいます。
やっと最近、自分なりのレシピの作り方が分かってきました。
例えばガトーショコラを作るとしたら、
まずいろんな人のガトーショコラのレシピを探してきて、ひとつひとつレシピを分解するんです。
そのお菓子にどれだけ水分と油分が含まれているのか計算します。
0.1g単位の計量…
少しずつ配合を変えて10種類ほど作ることも。
すごく地道なんですけど、
1番理想の配合はどこか妥協せず研究しています。
それから、レシピはイラスト付きで解説することにこだわっています。
小さい頃からレシピ本を読み漁っていたのですが、
子どもだから中々うまく理解できなくて。
それがいつも、すごくもどかしかったんです。
もっと図とかで説明してくれて、
パッと見て作れたらいいのになって。
私もまだ全然勉強不足なんですけど、
自分なりにみんながすぐ分かるレシピを書きたいなと思っています。
04.寝ても覚めてもお菓子作り
今はお菓子作りとは全く関係のない仕事をしていて、趣味としてお菓子を作っています。
だから、いつかお菓子作りに専念できたらいいなって思っています。
動画作りも好きですが、ずっとお菓子を優先していたいんです。
撮影しながらだと、温度管理や衛生面まで徹底する事が中々難しくて。
でも1番大切にしたい事は、
自分自身楽しみながら発信すること。
それが誰かの幸せな気持ちに繋がったら、
これ以上に嬉しいことはありません。
飽き性の私が唯一続けられているお菓子作り。
これからもずっと続けていきたいです。
05.のこさんからのメッセージ
いつも私の投稿を見てくださって本当にありがとうございます。
幸せを届けたいと、言っておきながら
それ以上に私の方がみなさんから
幸せをもらっているなぁ、と感じる今日この頃……。
自分が考案したレシピを誰かが試してみてくれる日がくるなんて思ってもみなかった。
ましてや、ただ「すき」だけで続けてきたお菓子作りが人の役に立つことができるなんて。
昔の私では想像もつかない事が起きています。
人生なにがあるかわからないですね。
最近、作ったよレポートや暖かいコメントを貰うことが増えて、
お菓子で人を幸せにする方法ってただ食べてもらうことただ1つだけではないんだな、と感じました。
レシピを共有することでも、動画をみてもらうことでも「幸せ」は生み出せるんだ、と。
私は、これからもずっとお菓子を作り続けます。
こんな私でも未だに、失敗することはたくさんあって、初めから出来のいい子ではなかったので。
みなさんの失敗談とか、本当にいつも共感ばかりです(笑)
その失敗も成功も含めて、私が発見したこと、
これからもたくさんみなさんと共有していきたいと思っています。
これからも一緒にお菓子作り楽しみましょう!!
06.イチオシレシピ
私のイチオシレシピは、
『想いよ、届け。告白❤レターボックス』
です。
バレンタイン、好きな人に想いを伝えたいけれど恥ずかしくて直接は伝えられない。
これは、そんな私の経験談から生まれたクッキーボックスです。
見てくれたかな……?ってドキドキしながら考える時間も、バレンタインっぽくて素敵ですよね!
みなさんの気持ちが、お菓子と一緒に伝わったらいいなと思っています。
・・・・・・・・・
絵本の世界のお菓子が彩る、
のこさんの人生の物語__
これまでの歩みについては、
こちらのnoteからもっと知ることができます。
あなたにもお菓子を通して
幸せにしたい人はいますか?💭
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