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#犬のいる暮らし
『枕崎』 〜1999年 会社の2つ上の先輩の男〜 vol.7 (ゲイ小説)
射精の余韻に浸っている枕崎先輩の唇に舌をねじ込んで「自分の味、する?」と聞いたら、先輩は「甘い?」と首を傾げた。
「甘いわけないじゃん。どんなファンタジーだよ!」
隣に寝転ぶと乗っかってこようとしたから「いいよ、焦らないで」と言うと「じゃあ、ちょっとビールでも」とコンビニの袋をごそごそ漁っていた。
「では、先輩の童貞喪失に乾杯!」
「童貞ではありません」
「どう?男」
「今のところ普通に気持