パーソナリティ障害を読書で乗り越えよう!パート3 心残りだったことに挑戦しよう
こんにちは豊(ゆたか)です。
本日は、少し傾向を変えた本のご紹介をしたいと思います。
2冊のお勧め本を読み終えたご感想は如何でしょうか。
心身に負担のかかる重い作業でしたが、きっと皆様の人生の第一歩となる
大事な試みだったのではないでしょうか。
とても頑張られましたね、すごいです!!
ここで私から皆様にひとつアドバイスをしたいと思います。
本来であれば、次に人生を歩む上で回復の手助けとなる本をご紹介予定だったのですが。私の実直な感想として、
今のこの段階で、人生で心残りだったことに挑戦してみるというのをお勧めいたします。
というのも、今まで自分の本当の気持ちを隠してきたり、押さえつけられてきたり。奪われて機会を失うということもあるかもしれませんね・・このようなことが多かったのではないでしょうか。
かくいう私の心残りだったことを下記に書きますと
1、愛情の代わりに食べ物を与えられ続けたため常に太っていた。普通の体型になってファッションを楽しみたい。人目を気にしないで歩きたい。
2、小学生の時にやってみたかったスポーツがあったが、親の影響で機会を失ってしまった。大人になってからでもやっぱりどうしても挑戦したい
3、住みたいところに住みたい。居住地が坂の多い地域であることと、嫌な思い出が詰まった土地であまり好きではないから。
4、学生の頃は親に勉強を邪魔されてきたため、自分のために自己啓発で思いっきりして勉強と投資をしていきたい。好きな仕事で自分で稼ぎたい
5、ちゃんと人を好きになりたい。
6、大型犬を飼いたい
まだまだありますがこのような心残りがありました。
心残りだったことに一つずつ、少しずつで良いので挑戦できる機会を探してみてください。必ず手助けしてくれる人も場所もありますから!!
ここでお勧め本のご紹介です。
私の心の残りである1の肥満体型から普通体型になってファッションを楽し生むことと、人目を気にせずに歩きたいという願望を叶えた本をご紹介したいと思います。
認知療法で二度と太らない心と体をつくる
:ベック式ダイエット練習帳
この本は、認知行動療法CBTを原則としておりますが、堅苦しくなく取り組みやすい本となっています。
認知行動療法CBTとは
認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy)はCBTとも呼ばれ、ストレスなどで固まって狭くなってしまった考えや行動を、ご自身の力で柔らかくときほぐし、自由に考えたり行動したりするのをお手伝いする心理療法です。
なぜ食べてしまうのか、について着目し、
適応思考カードと呼ばれるカードを使い、非適応思考(言い訳思考)に対する食への抵抗筋肉を作っていきます。
そして、この本では少なくとも2つ以上どのようなダイエット方法に取り組むかを、自分で決めてく必要があります。
ここで私が実際に取り組んできた方法をご紹介いたします。
①通勤時間を徒歩40分ウォーキングに代えた
会社近くへ引っ越しをし、毎日無理なく運動を取り入れました。
電車通勤でなくなったことでストレスも減り、自然豊富な公園を通って毎日通勤していたため、毎日心地良かったです。
②通勤経路にあった公共ジムで週3回ほどジムで筋トレをした
公共ジムのため低コストでジムを使用できました。マシーンの使い方はジムのトレーナーさんへ聞けば丁寧に教えてもらえますので安心です♪
③健康診断で常に引っかかっていたことを利用して病院へ通う(笑)
血液検査で常に引っかかっており、糖尿病クリニックで二次検査を行ったことをきっかけに定期的に血液検査をしてもらうことにしました。糖尿病ではありませんでしたが、引っかかると言うことは・・
保険適用内で診察が可能となり、価格の負担も少なくてすみます。
定期的に血液検査をしてもらうことにして、数値でどんどん改善していく様子がわかり、先生と喜べることが何より励みとなります。
また逆も然りで、血は嘘をつきませんのでサボればすぐバレます。
監修していただけるのもありがたかったです。
④食品交換表で食事のコントロールをした
幼い頃から食べ物とお菓子を過剰に与えられ続けたため、何をどれだけ食べたら良いのか全くわからなかった私は、
病院で食品交換表を参照とした食事を勧められました。
単位制で1日の食事量が分かり、計算しやすいのが助かります。
カロリー計算とかがめんどくさい私にとっては、非常に論理的な考え方で取り組みやすかったです。
上記のような取り組みをしたところ、半年程でマックス体重から14キロ体重を落とすことができました。
普通体型になってから思ったこと
人から優しく接しられる(笑)
着たい服が着られる
歩いていて悪口を言われることなく堂々と歩ける
・・・
良い変化はたくさんありましたが、私の感想として
心がついていかない
でした。
どういうことかと言いますと、私への評価が上がったとしても、
自尊感情が極端に低かったため、褒められても素直に受け取れませんでした。
この症状の改善は、もっと後に私の回避性愛着障害の話につながってくのですが、
そこに到達するまでにはまだまだご紹介したい本がたくさんあります。
今回はここまでです。
次回をお楽しみに♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?