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BOOTHにて自費印刷オリジナル小冊子販売中。


ChatGPTと考える 資本主義経済批判 -資本主義経済システムの本質と公益性についての分析と考察- (作成 :2025年1月14日 第一刷)



商品:
自費印刷にて作成したオリジナル小冊子 1冊(保存用ケース付き)

形状:
A4フルカラー小冊子40ページ

内容:
ChatGPTを活用しつつ独自のアプローチで現代資本主義の問題点を考察した文章集。

説明:
(本文『はじめに』より抜粋)

みなさん、「資本主義経済」と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか?

溢れる商品群を思い浮かべた方や日々の労働について思いをはせた方、バラエティ豊かなグルメやファッションのイメージや、豊富なエンターテイメントやコンテンツが思い浮かんだ方、ありとあらゆるサービスをイメージされた方、また資本主義経済という言葉の範囲が広いだけに、あまり何も思い浮かばなかった方や、お金中心の社会といったネガティブなイメージが思い浮かんだ方など、人それぞれ思い浮かんだものは異なると思います。

ところであなたは資本主義に対して“肯定的”ですか、“否定的”でしょうか?

私は、“否定的”な意見を持っています。

私は、今までの人生を生きてきた中で、「これは深刻な問題だ。」と感じたことはいくつもありますが、それらの事象は“誰のせいにもできない”ものも多く含まれ、その大元には最も領域が広く、実生活に密着した「資本主義経済」というものがあるという考えにしだいに至りました。

自然環境の問題、所得格差の問題、事件や犯罪、地方の衰退、国際的な経済格差、戦争や紛争など、深刻な問題だと思ったものはいくつもありますが、それらはすべて最終的には「資本主義経済」というものに結びついてはいないでしょうか。

しかし、世間一般の常識的な知識によれば、それらの問題にはそれぞれに対応した専門家がおり、個別に対処がされている、ということになっているかと思います。資本主義に対してさえ、経済学部で学んだ経済に詳しい専門家らや有名な経済学者というものがいるではないかと。

ところが、資本主義の問題というものは、なかなかそうシンプルな話ではないようです。正しい公益に沿った情報が、教育やメディア、書籍等を通じて公正な仕組みによって世間に伝えられていると多くの方が信じていますが、本当にそうでしょうか?

私は、資本主義経済を批判する過程において大きな障壁が現在いくつも存在することが体験上解ってきましたが、その大きな障壁を3つに絞るとこのようになります。

その障壁の1つは、現在の経済学部の教育過程が、おそらく資本主義の本質的な部分を適切に教えていないというものです。これは正しい公益に沿った情報の供給に問題があることを示唆しています。

2つ目の障壁は、一から行う経済の分析には、鋭い洞察力と多角的な思考能力が必要不可欠という障壁です。これは正しい情報を一から導き出すことの困難の大きさと個人でそれを行う限界を意味しています。

3つ目の障壁は、資本主義についての研究や研究成果の公開の過程で、資本主義経済批判を行いながら資本主義における社会的成功を獲得しなければならないという障壁です。正論よりも社会的成功を重視する資本主義経済圏においては、正しい内容を発信することだけで終わりではありません。世の中の変革やその後の活動に繋げていくためにも何らかの形で“成功”した実績がなければならず、しかし、「貨幣中心」や「利潤追求」のあり方を批判する立場からすると、そこに矛盾が立ちはだかります。資本主義経済批判というテーマに取り組む立場の難しさを表しています。

私は、資本主義経済のことを考える中で、これらの障壁は、公益に基づく資本主義の修正や発展、また資本主義の代替可能性に対する模索の研究に対して大きな障害となっていると思いました。またこれらを突破しながら、資本主義経済圏で生活を送りながら資本主義経済に対して批判を行うには、多大な労力と幸運が必要だということも理解しました。

今回、私の作成したレポートはChatGPTを活用し、それらの障壁を一部回避することで完成しましたが、私に足りない経済学の知識や歴史、多角的な知識や用語の整理、また文章の作成において、人工知能を活用できたことは時代の幸運だと感じています。

ただし、多大な電力消費やそれに伴う環境負荷等、人工知能にも負の側面や資本主義との相性などが存在します。人工知能についてはこの後の『〔コラム1〕AI技術の進展と課題』でも触れていますが、“時代の逆行ができないなりの善用が大切”だと思って活用していますので、人工知能が必ずしも良いものだとは私は考えていません。

また、このChatGPTの存在はこのレポートの作成において大きいものですが、ChatGPTさえあれば誰でも同じことが可能かと言えばそうではありません。私なりの資本主義に対する眼差しと分析と考察のプロセスがあったからこそ、このレポートは完成しました。

本冊子の構成についてお伝えします。

第一章では、資本主義経済批判の内容に移る前に、前提知識として知っておいてもらいたい資本主義やその批判に関わる周辺の知識を集めました。資本主義にまつわる言葉の定義や、簡潔に説明された歴史などについての文章を複数採用しています。この第一章を読むことによって、第二章の内容がスラスラと理解できると思います。

第二章では、資本主義の本質と人類にとっての公益性をテーマにした文章を記載しています。この内容が、本レポートの中で私が最も重視している内容であり、現在の資本主義の欠陥に対する指摘と今後の展望が主な内容です。

最後に後記として、私がこのレポートを作成するにあたって、また資本主義経済批判という取り組みの中で感じたことや考えたことなどを中心に述べています。

資本主義は資本主義経済圏に生きる人々にとってある種「当たり前」の社会環境です。このレポートが、そんな「当たり前」な社会を今一度見直してみる機会となり、知らず知らずの内に運営されている資本主義の行き着く先まで考えるきっかけを提供できればと思います。

資本主義についての独学の参考に、また資本主義に対する新たな知見の収集に、さらには真剣な社会問題の解決のための思索や活動のための一助となれば幸いです。

改めて、本レポートを手に取っていただきありがとうございます。


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現時点では、3〜10部程度の少部数での販売を予定しています。
在庫がなくなった場合でも、後日再出品する可能性があります。
売れ行き次第では再印刷を行う予定ですので、ご購入を希望される方は在庫切れの場合でも後日商品ページをご確認ください。

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