【人生のルール①】人生にはいくつかの重要なことと、数多くの重要ではないことがある。
努力せずに出世する行動パターンがある様に、
人生で成功する行動パターンがある。
人生をうまくわたる秘訣を身につけている人間と、
いつもいざこざを抱えて生きている人間に分ける事が出来る。
【人生をうまく渡る秘訣】
それはお金持ちになったり、
ストレスの多い仕事でトップに立つ方法ではない。
毎日の暮らしに満足し、いつも幸せを感じ、健康に恵まれ、
人生から多くの収穫を手にするという事です。
「古き良き時代から変わらない人生のコツ」
一言でいえば、それは物事の選択の仕方である。
『より良い選択をするための行動指針』
一日を振り返り「うん、いい一日だった、いいことをした」
そう感じて、毎夜眠る事が出来るか。
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☆タイトルにもなっております、【人生のルール】。
リチャード・テンプラー著、住友進訳。
この年になって、散々”上に行く”事を考え続け生きてきた私。
子供が生まれ、己の考え方も少し変わってきたとき、
ふと、昔読んだ本を改めて手に取りました。
今のご時世、これまで起こらなかったような出来事ばかりですね。
どう転んでいくかわからない。
奪い合いの人生なんて、嫌ですよね。
今回はこの書物に記載されている項目の抜粋です。
【人生には幾つかの重要のことと、
数多くの重要ではないことがある】
百色はしばしば、
世の中の便利さに対して「怖い」という感情を持ち始めています。
それは、
私がテクノロジー嫌いなわけでもなく(まず、仕事がIT系・・・)、
その技術、装置、システムをステータスのシンボルとして
認識・使用している人が増えてきている、と感じるからです。
そのシステムがあれば確かに、人を管理でき、無駄を省けるであろう。
しかし、その無駄を省いた上で、何を目的としているのか。
何の為に、その無駄を省くのか?
考えている顧客も勿論多いのだが、
「省ければ効率がいい」という概念を鵜呑みにして取り組む顧客も多い。
(私としては導入して下さる事はとてもとても嬉しい事ではあるが・・・)
一番重要な事は何ですか?
『何がしたいから』導入するのですか?
もしくは、削減が出来れば、『何がしたい』ですか?
生きていくうえで、全くの無駄!な事は少ないと思います。
経験にもなります。
けれど、全てを『重要な事』の様に取り組んでしまうと、
息苦しくなりますよね。
本当に、人間でなく、ロボットの世界ですね。
本当にこの先、世界は、日本はどうなっていくのだろう。