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体験談1
こんばんわ。
MSWのしょーんです。
今日からは僕がMSWとして体験したことを書いていきます。
何かの法律に基づいて書くわけではありません。
僕が体験したことを、僕の独断と偏見で書いていきます。
もちろん、個人情報もあるため、幾分かの修正は加えていますが、99%体験したままを記載していきます。
僕がMSWとして入職して4日目の時
施設から入所してきた患者の退院の許可が出ました。
その患者に身寄りはおらず、施設職員と退院のやり取りをします。
元々、胃瘻(いろう)をしていたため、必要な物品などは施設にあります。
また、胃瘻の患者の場合、経口から薬は飲めないので、簡易懸濁法を行い薬を注入します。
正式に許可が出たため、施設長へ連絡をし現状を口頭で伝え、看護サマリー(看護師が記載した患者情報)をFAXして準備も万端です。
いざ、退院日を迎え、退院すると数時間後に施設長から怒りの連絡が入りました。
「胃瘻の患者が薬なんて飲めるか!インスリンなんか聞いていない!」
いきなりですよ。
入職4日目の僕はパニックです。
先輩MSWへ相談をし原因を追及しました。
結果
施設長が無知で確認不足なだけでした。
まず、薬に関しては冒頭にも述べたように、簡易懸濁法で服薬ができます。
インスリンは血糖コントロール目的で入院中に使用していましたが、退院時には不要と看護サマリーに書いています。
自分の無知と能力不足を他人のせいにして、責任転換していました。
めっちゃ驚きです。
何も悪いことはしていない、むしろ経験値4日の僕が100点の対応で、推定数年以上の経験値を有するであろう施設長が0点の対応で、逆ギレをしてくる。
正直、地域系の職員を一気に見下しました。
ベースの資格が何かは知りません。どのような出自で施設長を拝命しているかもわかりません。ただ、一施設を任されている人間力の低さに本当に驚きました。
僕はこれから、こんな勉強もろくにしていない人たちと仕事をしていかなければならないのかと、嫌気がさしました。
これが入職4日目の僕の体験談です。