⑦ メンタルダウンから回復まで
少しづつ体調がよくなってきた反面、お金の余裕も無くなってきた。その時のお話。
僕は営業職ということあり、転職は得意?なのかもしれない。
ノウハウは結構あると思う。
ちょっと書いて見たので興味がある人はぜひ読んでみて下さい。
治りかけでの転職活動も楽なものではなかった。
まず、病気を隠すかどうか。。。?
これは可能であれば、症状と相談だが隠すべきだと思う。
世の中冷たいもので一度メンタルを崩してしまった人は事故歴のように扱われる。
いくら優秀な方でも採用しない判断がくだることもある。
僕は隠して転職活動をおこなった。
どこの企業も自分の会社のいいことしか面接では言わない。
そりゃ求職者だって都合のいいことだけ言っておあいこなんじゃないの?っと思っている。
治りかけの転職活動はメリットデメリットがあった。
メリットは自分の自信につながったことだ。
書類通過も面接通過も嬉しいもので
〝 おれってまだまだ大丈夫じゃん 〝
と自信につながる。これが自己肯定感を高め、良い方向に向かったと思う。
デメリットはやはり100%の状態で面接に臨めないところだ。
完璧な状態ならもっと上手いこと言えたなという場面がいくつかあった。
転職活動中、知人から仕事の紹介があったのだが、待ち合わせ場所に行く前かなり緊張してしまい不安になり軽いパニックになってしまった。
回復傾向だっただけにショックでもあったし、
僕はやっぱり病気なんだと再認識させられた。
ちなみにその会社には入らなかったです。
良い感じではありましたが。。。
そして、その後何社か内定をもらい現在に至ります。
働き始めてからも何度か不安な気持ちになることはあったが、だんだんと減ってきたように感じる。
もしかすると完全な完治はないのかもしれない。
症状が減ったとは言え今もなにかきっかけですごく不安になり動悸がすることがあるし、思考が遅くなっていると感じることもあるのだ。
ただ僕はその気持ちを我慢してはいけないと学んだ。
いまストレスフルだなと思った時は能動的にストレスを解消するように努めているし、自分を無視しないようにしている。
これは今回の人生の経験による成長だと思っている。
現在は本当に良い仲間に恵まれ充実した毎日を過ごしている。
具合が悪くなるくらい忙しい時期があるが
なんとか乗り切っている。
今までを振り返り、僕は一連のメンタル疾患の経験はそこまで悪いものじゃなかったと思いたい。
そこまで追い詰められた状況にした以前勤めていた会社は滅びろと思ってはいるが、、、
自分のベストな働き方、大事にしているものなどが明確になったと思う。
人生において経験しないと学べないことはとても多い。
親は子どもに勉強しろと言うが、結局自分が勉強しなかったツケを経験しないとその重要性に気づけない。
ホモサピエンスってそういうものなんだと思う。
最後に…
つらつらと①〜⑦まで思い出しながらnoteに書いたのですがどうでしたでしょうか。
同じようなことで悩んでるひと、苦しんでいるひとにぜひ読んでもらいたい。
僕もあなたと同じように長い暗いトンネルを歩きました。本当に不安で怖かったけど、必ず出口があるし、振り返るとあっという間だったと思える日がきます。
僕も自分の自己肯定感の低さで傷つきました。
あなただけじゃなくてみんなそういう状態になります。
そして、あなたは決して弱い人間でもないし、仕事ができない人間ではない。
環境が合っていなかっただけだ。
あなたがもっと輝ける環境は必ずあるし、それを探すことを諦めないでほしいです。
お付き合いいただきありがとうございました😊
また気が向いたらnote書いてみます。
それでは