細かいことにこだわりすぎない。
今日、普段から通院している病院に行った。
いつものように医師と会話をしている中で、担当の医師が僕が共感する言葉を使っていた。
タイトルにも書いてあるが、「細かいことにこだわりすぎない。」
ということだ。
これは、僕自身もかなり大切だと思っていることで、そのことについてブログにしようと思う。
「細かいことにこだわりすぎない」とは、簡潔に言えば「目的を失うな。」ということである。
何をするにしても、最初は大枠でとらえたほうが良い。
例えば、今僕が勉強していることと言えば、プログラミングでのウェブ制作だ。
ウェブサイトを作るとなると、玄人たちはかなり細かいところまで装飾したりこだわりが強い。
勿論そのようなサイトを見ると自分も真似をしたくなる。ちょっとでもかっこよく見せたくなる。大抵の人間は思うことであろう。
だが、現時点でそのような高度な真似をすることは返ってスキル上達を妨げることになる。
とりあえず簡易的なウェブサイトを作る、何も見なくてもいくつものパターンを作ることができるといった状況にするのが僕のクリアすべき課題で、今のレベル状態の時に玄人がするような細かい真似をしたら結果プログラミングが上達しないといった事態が起こりかねない。
時間と忍耐力が桁違いにあるなら別だが、僕はそんな時間をかけてしまうといつまでたっても上達しないという状況に耐えられなくなる。
多分皆さんも一緒であろう。物事を上達させる時は短期集中で終わらせたほうが良いという先日のブログと同じ主張でもある。
だから、最初は細かいことにこだわりすぎないほうが良い。
言い換えると細かいことにこだわることは、心に余裕がある状態で行う”アソビ”のようなことである。玄人たちの戯れといったところだ。
なにか今躓いていることがあったり、今から何か始めようと思っている人は、必ず最初は大枠で捉えて、目的に一直線で進むほうが良い。
細かいことにこだわっていると、いつの間にか方向性が分からなくなり、本末転倒状態が続いてしまう。
6月11日 研究室にて