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先生たちの夏フェス!「Teachers'HUB」(1)

先生たちの夏フェス!?

 2024年7月21日(日)、先生たちの夏フェス、「TEACHERS’HUB 2024」が新渡戸文化学園(東京都中野区)で開催されました。

みんなこれを目印に校門へずらずらっと向かっていく姿が圧巻でした

 このイベントは、「教育の可能性を信じて挑戦し続けている教育者たちが、学び合い高め合う場」になることを目指して、新渡戸文化学園小学校の教諭を中心に準備が進められ、開催のはこびとなりました。

 新渡戸文化学園は探求の学びを大切にしていますが、それは子どもたちだけでなく、先生も同じ。

 登壇者、参加者の条件は全員「教育の可能性を信じて仲間と挑戦し続けている教育者である」こと。

受付では受けるセッションのリストバンドとニトベならではのプレゼントが配布されました

 教育現場の各分野で活躍するトップランナーが登壇者として招かれ、集まった参加者とともに、学び、語り合うことで教育観をより深めることを目的とするこのイベントには、公立・私立・国立の学校の教職員をはじめ、企業や個人の教育関係を中心に100名以上の方が集まり、始まる前からラウンジは大賑わい!

始まる前なのに、すでにこの賑やかな感じ!

 イベント開始前の「OPENING」の会場は、たくさんの参加者が詰めかけ、満員御礼、かなりの熱量です!

そして、新渡戸文化学園の平岩国康理事長の挨拶でスタートしました。

新渡戸文化学園の平岩国康理事長

「『先生たちの夏フェスやるか!』ということで本日の企画が始まりました。今回は、小学校の先生たちが中心になって、1学期の本当に忙しい中、すごいテンションで、すごいハイスピードで、すごい熱量で進めていって今日を迎えることができました。今日来ていただいた方同士で学び合って、刺激しあって、仲間を作っていただき、それが最終的に子どもたちに返るというのが、私たちの仕事の素晴らしいところだと思っております。盛り上がれば来年以降もやりたいと思っております。今年の出来が来年以降を左右するということで、よろしくお願いいたします!」

 その後、「学ぶための仕掛け」について簡単な説明があり、集まった先生たちはそれぞれが参加するセッションの教室へと向かいました。

学ぶための仕掛けとは?

(1)腕につけるバンドの色
 同じ色の輪をつけている人は同じセッションの人。同じ色で仲良くなってもよし、違う色同士で情報交換をしてもよし。

腕に巻くことでフェス感が増します!
壁に掲示されたセッションのカラーとバンドの色がリンクしているので迷わない!

(2)名刺ール
 
名刺交換して誰が誰だかわからなくなってしまうともったいないので、名刺の裏側に貼って、こんな人だったとか記録したり、名刺を渡す人に向けてメッセージを送ったりして活用します。

(3)フォトブース
 「パネルを使って撮影した写真は#をつけて投稿してください!」という指令が出たこともあり、みんな楽しそうに撮影!

(4)こだわりの食べ物
 食育へのこだわりも新渡戸文化学園の強み。新渡戸文化学園で50年以上レシピが受け継がれているパウンドケーキをこの日のために新渡戸文化短期大学の学生さんが準備。また、新渡戸稲造の故郷の椿茶などがふるまわれました。

(5)ふせん
 それぞれのセッションで学んだあと「こんなことを学んだよ」と書いて各講師の写真のところに貼って、みんなで学びを交流させます。

出ていないセッションのことも出席した人の目線で理解できる点が画期的!

 それではそれぞれのセッションを見ていきましょう!

(2)へ続く〉

 

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