見出し画像

先生たちの夏フェス!「Teachers'HUB」(4)

【PART3】

〈3―A〉海外からみた探究〜PBL, Deeper Learning〜

 日本の教育のホットトピックである「探究」。では海外ではどのような理想と手法が掲げられているのでしょうか。PBLのメッカであるHigh Tech High教育大学院、そしてDeeper Learningを研究するHarvard教育大学院を卒業した平岡慎也さん(株式会社Stapia 代表取締役)、奥田麻菜美さん(ファシリテーター、ライフコーチ)と共に紐解きました。

〈登壇者プロフィール〉
平岡 慎也
株式会社Stapia 代表取締役。1993年京都市生まれ。立命館大学情報理工学部卒、High Tech High教育大学院 教育学修士。教育をテーマにした探究型留学、Global Teacher Programを運営。フィリピン、フィンランド、サンディエゴの3拠点で現地学校と提携をして、日本から延べ300名以上の参加者を引率。趣味は海外旅行。旅の経歴は、世界3周5大陸47カ国。
奥田 麻菜美
ファシリテーター、ライフコーチ。オランダからの帰国子女で、アメリカンスクールで受けた授業が面白く、教育の道を志す。「個人が組織の中で生き生きとするためには?」という問いを持って、人事コンサルタントや探究学習プログラムディレクターとして勤務。2022-23年にハーバード教育大学院に留学し、Deeper Learningについて研究。現在は独立し、自分と社会のつながりについて幅広いテーマで話すTAKIBIという学びの場を運営している。

https://sites.google.com/nitobebunka.ac.jp/nitobe-teachershubより引用

〈3―B〉成長する学校をつくろう〜対話で“ポリシー”をつくる

 自己成長していく教員集団になるには、どんなマインドとスキルが必要なのでしょう。誰一人取り残さずに挑戦を続けるためのポイントを、学校組織を対話によりアップデートする「ポリシーメイキングプロジェクト」を主催する五木田洋平さん(HILLOCK初等部カリキュラムディレクター / 代々木校校長 )と共に考え、自分の学校に変化を生み出すための方法を、探りました。

〈登壇者プロフィール〉
五木田洋平
HILLOCK初等部 カリキュラムディレクター / 代々木校校長。10年間私立小学校の教員として勤務し、現在は2022年に開校したオルタナティブスクールHILLOCK初等部の設立から参画。単著「ICT主任の仕事術 仕事を最適化し、学びを深めるコツ」(明治図書)「対話ドリブン」(東洋館出版)を刊行。また、学校組織を対話によりアップデートするポリシーメイキングプロジェクトを主催している。個人HPヒロック初等部HPインタビュー動画

https://sites.google.com/nitobebunka.ac.jp/nitobe-teachershubより引用

〈3―C〉私立の一分〜理念と使命と、実践と〜

全国に約200校存在する、私立の小学校。会場の新渡戸文化小学校も含めた私立小学校では、どんな理念が語られ、どんな使命感のもとにどんな実践がなされているのでしょう。私立小学校コミュニティである「192Cafe」の中心メンバー、吉金佳能先生(宝仙学園小学校教諭)、秋山貴俊先生(成城学園初等学校教諭)、遠藤崇之先生(新渡戸文化小学校校長補佐)による特別セッションでは、これからの私立の形についても語り合いました。

   これでセッションのご紹介は終わりです。いかがでしたか?

 参加者のコメントをちょっとのぞいてみましょう。

それでは、最後、クロージングの模様をお届けします。

(5)へ続く〉


いいなと思ったら応援しよう!

「少年写真新聞社」のnote
よろしければサポートをお願いいたします!