自分だけのガンダーラ、探しに行こう
先日、TokyoMXの「5時に夢中!」を見ていて、面白いな、と思ったことがある。
モテないことで悩む視聴者からのお便りに対して、新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんは、
「身長が低いことや、太っていることでモテないのならば、身長が低い人が好まれる環境、太っている人が好まれる環境を自分から探しに行けばいい」
それをまとめて、
「自分のガンダーラを探しに行けばいい」
というようなことをおっしゃっていた。
この言葉がすごくしっくりきた。
いろんなことに通じる気がする。
その環境で良しとされているものが、自分がいいと思うことや自分の良さとは合わないのに、その環境の基準に合わせて、自分の個性や考えを曲げていくのは確かに筋違いだ。
私自身、世間で良しとされていることが、自分がいいと思うことと、どこかズレていると感じることがあるので、なおさらその言葉が響いたのかもしれない。
今いる環境と基準がズレているからといって、嘆く以外何もできないわけじゃない。
自分が認められる環境を自分から探しに行くことができる、そして、自分が十分いいと思える自分に近づく努力ができる、
ということは、本当に救いになると思った。
↑よく分からないけれど、なんとなくガンダーラっぽいものをイメージしました
ちなみに上の記事でも「5時に夢中!」について書いています。もし良ければ。