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腸内細菌とアトピーについて
こんにちは、湘南バイオデザインです!
本日はアトピーと健康や腸内への影響について記載します。
アトピーの原因は、複雑で食習慣、精神的ストレス、喫煙、運動習慣などの要因で皮膚に炎症が起こります。
その他にも腸内細菌とアレルギーの関係も多くの研究が報告されるようになりました。
その結果、腸内細菌は皮膚の状態にも影響してくることが知られるようになり「腸皮膚相関」と呼ばれることがあります。
その多くの原因が、腸内細菌のバランスと多様性が失われていく「ディスバイオシス」と呼ばれる状態になることで生じます。
アレルギー疾患を持つ患者と健常者を比較すると、この腸内細菌の多様性の違いと特定の腸内細菌の占める割合が明らかに異なることが報告されています。
ディスバイオシスになると、腸管のバリア機能が低下してしまい、アレルギー物質を体内へ侵入させやすくなってしまいます。
また、悪玉菌の数も増加してしまうことによって賛成される毒素が腸内で発生してしまい、それらが腸を経由して全身をめぐり皮膚に症状として現れてしまいます。
腸内環境のバランスが崩れることによって、善玉菌の1つでもある酪酸菌が低下してしまいます。これによって酪酸の生成が低下してしまい、腸管のバリア機能が低下、免疫反応による過度な炎症が生じやすくなります。
このように腸内環境を整えることがアトピーの症状を和らげることにも関係してきます。
日々の生活から腸内環境を整えましょう!