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あなたはいくつ名刺を持っていますか?
会社員として働くと必ずもらうことになる名刺。
きっと多くの方の名刺は会社員としてのもの1枚だと思います。
私も大学を卒業し、社会人がはじまってからずっと1枚でした。
そしてそれは至って普通のこと。
しかし、名刺を複数枚持つ人とあいさつします。
「私、メインでは〇〇をやっています。あとプライベートでは△△の活動をしていまして…」と複数枚の名刺を差し出される。
「いいなぁ。面白そう…。何かかっこいいし。」
でもそれはとても特別な人で、特別なことができるから。
無縁の世界だなぁと、ずっと思っていました。
2枚目、3枚目の名刺はどんな種類があるのか
会社員として会社から渡される名刺以外の名刺を持つ人のパターンを整理してみると、大まかにはこんなパターンに分かれる気がしています。
(1)自分自身で名刺をつくっている人
①特殊技能有りパターン
※アスリート、デザイナー、アーティスト、コーチ、セラピスト、医師、弁護士、行政書士等といった特殊技能を持つ人たち
②特殊技能無しパターン
※あいさつ代わりに渡すもの(住所や連絡先などを記載)として作っている人たち
(2)課外活動を行っている人
※NPO法人等に所属しており、いわゆる”2枚目の名刺”を持つ人たち
(3)副業・兼業で他社とタイアップしている人
※特技を用い、他社の肩書をつかっても活動を起こす人たち
(4)社外取締役など監視・アドバイザーを担う人
3枚名刺を持ててとてもうれしい
2020年に入り、これまでの名刺1枚生活から急に名刺3枚生活がはじまりました。
2枚目、3枚目の名刺を使うのはこれから。少しドキドキしていますが、すごく楽しみ。
色んな顔を持つ。ただそれだけで色んな人に認められているような感覚へと勘違いできます(笑)。
それはカラ元気だとしても、とても勇気が湧いてくるものです。たぶん。
今の世の中に、実は必要なマインドかもしれません。これもたぶん。
私が2枚目の名刺をもらえた過程
2枚目の名刺はプレゼントのように自宅に届きました(笑)
パターンで言えば”(3)副業・兼業で他社とタイアップ”。
私は育成のマネージャーを本業としています。
優秀な提携先を発掘したい、自分自身の考えをぶつけまくって企画をシャープに練り上げたい。
そんな想いで提携先の外部パートナーにも、人事勉強会においても、管理職の集まりにおいても、コーチ仲間に対しても、どこでもかしこでもミッション・ビジョン浸透の重要性、リーダーシップ(特にセルフマネジメント)の大切さの2点を、その時々のアジェンダにあわせ、自分自身の経験と掛け算して語りまくっていました。
それは私の本業においてはとても重要(と決めています)。
私自身の考えが陳腐だと会社全体の育成施策も陳腐なものになってしまう。
社内の人と話してばかりだとイノベーションゼロの、既存の延長線。しかも私は人事経験ゼロからスタート。であればなおさらオリジナルに走るべきではない。
だから、社外でも自分の考えをぶつけて、磨いていくことにこだわってきました。
そんな日々が続き、課外活動として研修講師として登壇する機会をいただくことになります。
「和田さんは色々話せそうだし、講師としての登壇に興味ありませんか?」
面白そう!
これまで学生時代から今まで散々登壇してきた経験があります。古くは中学時代に全校集会の司会を務めるところまでさかのぼりますが、とにかく人前で話す場数は多く踏んできたと思います。
「はい!ぜひお願いします!」
そんな感じで講師としての登壇受託がスタート。
そこから数週間が経過し、1本の電話が。
「和田さんの名刺作りたいんですが、ご自宅に直接お送りしていいですか?」
(おぉ!名刺つくってくれるか!)
と、心の中で実はこっそり喜んでいましたが、あくまで平常心でスラスラと冷静に返答。
「ありがとうございます。では自宅にお願いします。」
数日後、自宅に名刺が到着。
肩書は「コンサルタント」。
人生初コンサルタントです。
社会人になってはじめて会社組織ではなく、個人として認められた気がしました。
会社員としてではない自分の感性に従ってnoteを書こう。
パーソナルブランディングをしっかり行っていこう。
名刺ひとつですが、”個”を今まで以上に明確に意識することにつながっていったと思います。
私が3枚目の名刺をつくる理由
3月に入り、自身でデザイナーを探し、名刺を発注。
肩書は「Life and Career Coach」。
これまで名刺を特につくらず、プロコーチとしての活動を行ってきました。
クライアントは少しずつ増え、活動を本格的に開始して半年で累計100時間超の実績もつくることができました。
それでも名刺をつくろうと決意したのは、とある飲み会の席での出来事。
飲みの席で隣のテーブルで親子がお酒を飲んでいます。
親に話しかけられた私…(苦笑)。
話してみると娘さんは大学2年生の年度末。来年就活だという話に。
ここで私に火が付きます。
どんな人材が今後求められていくのか。
企業がほしがる人材はどんな人なのか。
そのためには本当にやりたいことを今やるべき。そのための人生を今すぐ、明日からでも生きることが結果的に企業からしても魅力的に映る。
うんぬんかんぬん…うんぬんかんぬん…。
それを聞いていた親から
「すごい参考になる。ぜひ私の娘にドンドンアドバイスしてほしいわ。」
(あぁ、名刺があればここで1枚渡して、コーチングが届けられるかもしれないのに…。)
この瞬間、コーチとしての名刺をつくることに決めました。
「連絡をいつでもください」とお伝えするときに必要なツールがなかったことが、なぜだかとても残念でした。
会社のものでも、2枚目としてプレゼントいただいたコンサルタントの名刺でもなく、コーチとしての私の名刺をつくるべきだ、そう思いました。
というわけで3枚目の名刺がデザイナーとのやり取り、印刷会社への発注を経て我が家に到着。
福島県に住むデザイナーに発注させていただきました。
到着が楽しみです。
【依頼したデザイナー】
・chiyokosさま
https://www.instagram.com/chiyokos_by_hey_design_studio/
名刺をつくる前にやったこと
とにかく本業に結び付けるために、外部の優秀な方とつながること。
自分の考えを惜しみなく伝え、フィードバックをもらうこと。
自分が心底感銘を受けたコーチングを一生懸命学び、実践をとおして体得すること。
突っ走った2019年だったと思います。
その結果として2020年より”個”として活動が本格化しそうな予感。
目の前のことを一生懸命やれば、誰かが見ているし、いつか身を結ぶと信じて、これからも目の前の仕事、目の前のクライアントに全力投球で向き合っていきたいと思います!
【コーチングに興味のある方へ】
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