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人は皆、広告に突き動かされている!【感情を動かすトリガー】

今まで何かしら広告を見て商品を購入したり、サービスに申し込んだりしたということは誰しも一度は経験がありますよね。

実は、人は自分でも気付かないうちに、広告に使われている言葉によって突き動かされていることが多いんです。

広告に使われている感情を動かすトリガー(引き金)により人間の感情の振れ幅が大きくなればなるほど、商品の購入やサービスの申し込みしやすくなるというもの。

では、実際にどんなトリガーが隠されているのかについて、私が最近みた広告からいくつかご紹介しましょう。

社会的証明(人の行動を見て自分も決める)

社会的証明とは、他人の行動を参考にして自分の行動を決定するというもの。

特に、日本人はこの社会的証明にはめっぽう弱く、日本人は周りの人がやっているなら、自分もやらなければいけないと思ったり、周りの人の行動を参考にして自分がどうするかを決定することが多いのが特性。

例えば、最近でいうとチャレンジ(進研ゼミ)のチラシの広告で「〇〇市内で2,865人以上の小学生がチャレンジタッチを既に受講中!」といったコピーが書かれた広告を受け取ったことがあるのですが、これもその一つだと言えるでしょう。

自分の住んでいるこの地域でこんなに多くの人が既に受講しているんだ!と思うと、「それならうちの子も…追いていかれないようにやっておこうか…」という心理が働きやすくなります。

かくいう私も、ご近所さんの多くが子供の習い事に力を入れているのを聞いて、人によっては3つも4つも掛け持ちしていたりといった話を聞いたことで、うちも何かしらやらなきゃな…という気にさせられたりしました。

証拠(お客様の声で決める!)


何かしら商品を購入したり、サービスを申し込む際に、お客様の口コミを参考にしたという人は多いでしょう。

実際に私も通販で商品を購入する際に、必ずといって購入者の口コミを確認します。

私の場合は、良い口コミだけよりかは、悪い口コミがないかを調べた上で許容範囲の口コミであれば購入することが多いですね。

通販サイトの場合、良い口コミ評判は作られた口コミということも考えられるので、ネガティブな口コミ評判をかなり参考にしています。

このように、人は何かしら証拠を見た上で行動を決定するということが多く、広告によくあるお客様の声や購入者の口コミが掲載されているのもそのためなんです。

権威性(専門家というだけで信用しやすい)

人はみな権威性がある人に対して信用をしやすいところがあります。

テレビ番組でもキャスティングに必ずといって専門家が呼ばれるのは、人々に信頼してもらいやすい立場だからです。

一般人が呼ばれてあれこれ述べたところで、それはただの一個人の意見で終わりますよね。

でも、何かしらの専門家が答えていれば、聞くに値するものと考えて人々は聞く耳を持ちます。

そのため、広告の中にも権威性のある人の推薦があったりすると、人は商品の購買に移りやすくなるのです。

希少性(希少なものほど欲しくなる心理)

期間限定、先着〇〇人、特典〇〇!こうしが言葉を広告で見たことがある人は多いですよね。

希少なものほど人は欲しくなるという心理をついて使われていて、広告の最後のひと押しのところで、期間限定〇〇日まで!先着〇〇人まで何割引き!といったアピールでついつい購入ボタンをクリックしてしまうというこ戸は多いのです。

結論:気付かぬうちにあなたも突き動かされている!

要するに、あなた自身も気づかないうちに広告に使われている言葉や心理学によって、商品の購入やサービスの申し込みへと突き動かされているのです。

今日はここまで!

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