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子どもの落書きがTシャツに!suzuriで学ぶ『売る』という新しい経験
子どもが描いた落書きが、思わぬところで魅力的なキャラクターになっていたんです。最初はただの遊びで、無邪気に描いていただけなんですけど、改めて見返してみると、なんだかとっても愛らしい。これを形にしたら面白いかも!と思ったんです。そこで、iPadに入れてあるCanvaを使って、デジタル化してみました。
最初は「誰か欲しいかな?」って少しドキドキしていましたが、思い切って「suzuri」に出品してみることに!子どもにとって、自分の描いたキャラクターが商品として形になるのって新鮮な体験だったみたいです。売れるかどうかも分からないまま「売る」ことに挑戦する機会ができたことが、子どもの成長にも繋がっていると感じています。
この経験を通して、「売る」って楽しいんだなぁ、そして商品の価値を考えることって大事だなぁということを学んでいます。何かを作って、それを誰かに届ける喜びも感じました。この体験は、これからの大きな学びになるだろうなと確信しています。
Tシャツやグッズを作る理由と子供の成長
子どもに「売る」という経験をさせることが、新しい学びのチャンスだと感じました。ものを作って、それを実際に売る過程で、子どもは自分の作品がどう評価されるか、そしてその価値がどこにあるのかを考えるようになりました。最初は「可愛い!」と思ったものが、誰かの手に渡って喜ばれることに、だんだん意味を感じるようになってきたようです。
また、商品を作る中で「どんなデザインがいいかな?」とか「価格はどうしよう?」と考えることがたくさんありました。これはただの遊びじゃなくて、少しずつビジネス感覚を育んでいく時間でもありました。最初は「売れるかな?」と不安だった子どもも、販売が始まると「もっといいデザインを作りたい!」と、どんどん新しいアイデアを出してくれました。
「売る」ことを通じて、子どもは自分の作品に自信を持ち、将来に向けて新たな挑戦をする力をつけているんだなと感じています。
suzuriを選んだ理由とその魅力
「suzuri」を選んだ理由は、手軽にオリジナルグッズを作成し、販売できる点に魅力を感じたからです。特に、在宅ワークをしている私として、子どもが描いたキャラクターをグッズにして販売する手軽さが大きなポイントでした。デザインをアップロードするだけで、Tシャツやパーカー、文房具など、さまざまなアイテムがすぐに販売できるため、時間や手間をかけずに商品化できるのがとても魅力的です。
さらに、suzuriは制作から販売まで全てオンラインで完結できるので、在宅ワークをしながらでも安心して運営ができます。自分で管理できる範囲内で、商品のクオリティも高く、売れた場合の利益も明確に計算できる点が他のサービスにはない大きな魅力です。また、季節ごとのテーマやイベントに合わせて商品を展開できるので、常に新しいアイデアを反映させることができ、飽きさせないラインアップを提供できる点も、suzuriを選んだ理由の一つです。
suzuriで売れるものと売れないもの:成功の秘訣
「suzuri」で販売を始めてみて、売れるデザインとそうでないデザインには明確な違いがあることがわかりました。特に、単に可愛いだけではなく、ターゲット層や季節に合わせたデザインが大事だと感じています。例えば、子どもが描いたキャラクターを元に、クリスマスバージョンや春バージョンなど季節ごとに変えて販売しました。これが、売れるポイントになりました。
売れるデザインの特徴は、シンプルでインパクトがあること。Tシャツやパーカーなどでは、遠目にも目を引くデザインが好まれます。クリスマスバージョンでは、サンタ帽をかぶったキャラクターや雪の結晶を取り入れることで、季節感を出しました。また、ターゲット層を意識したデザインも大事。子ども向けやファミリー層にはポップで元気な色使い、大人向けにはシンプルで落ち着いたデザインが好まれます。
季節感や流行を意識したデザインは、購買意欲を引き出すので、クリスマスやハロウィン、春のイベントに合わせて商品を展開するのが効果的です。一方、売れないデザインは、色使いが多すぎたり、ターゲット層が不明確だったりします。価格設定も重要で、適正価格を設定することで、商品に価値を感じてもらえます。
利益率と販売戦略:うまく売るためのポイント
Tシャツやパーカーを販売する際には、まず原価と販売価格を決めることが大事です。例えば、Tシャツの原価が500円で、販売価格を2,500円に設定すると、利益は2,000円になります。この場合、利益率は「利益 ÷ 販売価格」で計算でき、2,000円 ÷ 2,500円で80%となります。
しかし、利益率が高すぎると購入されにくくなることもあります。そこで、私は利益を200円程度=「とりぶん」に設定して、購入しやすい価格帯を作るようにしました。これにより、初めての商品を買うお客様でも、気軽に手に取ってもらえるようになりました。
まとめ:子供にとっての貴重な経験
子どもが描いたキャラクターをグッズとして販売する経験は、小1の彼女にとって大きな学びの場となっています。学校から帰ってきて、「今日は売れているかな?」と気にしている姿を見ると、誰かが自分のデザインした商品を手にしてほしいという想いも芽生えているようです。