101回スキ♡したいnote 2
新シリーズ、第二回。
「101回スキ♡したいnote」とは、shoma520が、絶賛したいnoteを見つけたときに作成する
備忘録です。会えてよかった、そんな素敵な記事を留めておきたい。貯蓄。
no. 2 絵に「男らしさ / 女らしさ」は?
memo.
今から35年前、昭和61年に刊行されたAmazonで500円の本。なんて、豊かなんでしょう。
以下、引用。
「 この本では、絵の男女差が出始める幼児期から成人後に渡るまでの一貫した傾向として
男子 戦場志向・攻撃性・破壊願望・具体描写・動的・寒色使用・色彩対比・外向性・人工性・モチーフの差別化
女子 楽園志向・守備性・安定願望・空想描写・静的・暖色使用・色彩調和・内向性・自然性・モチーフの等価化
などが挙げられています。
もう少し具体的に書くと、
男子の絵は、戦い、強さやスピード感、現実再現的な写実...例えば車(車種なども具体的にマニアックに)、色の強いコントラスト、ロボットや機械などの要素が多く登場し、主役と脇役の序列化が比較的明確である。
女子の絵は、平和な世界、非現実的な夢、アクセサリーや長い髪やまつ毛などによる美化や装飾(実際にはないものを描き加える)、動物、草花、擬人化などの要素が多く登場し、主役と脇役の序列化が弱めである。
男子は構図が上寄り(不安定)に、女子は下寄り(安定)になる傾向があるとの記述もありました。本には児童画の写真がついているのでそれぞれを比較して見ることが出来ます。私自身は構図の違いにはあまり注目したことがありませんでした。もしどこかで機会があれば違いを見てみたいと思います。
概ね目新しさというよりは、ああそうだよねと答え合わせみたいな感じがしました。
ーーーーーーー 」