2019年のサマソニ(2日目)振り返る夜。
コロナウイルスの影響で、今年一度もライブに行けてない。
いつ見れるか分からない東京事変が中止になったのが本当に悲しかった。
そんな悲しい気持ちを紛らすために、昨年のサマソニを振り返っていこうと思う。
午前9時 海浜幕張駅到着。
東京駅から京葉線に乗って約40分。
海浜幕張駅に到着。
既に気温は35度近くかなり暑い。
それでもお目当のアーティストのステージや物販を狙いに沢山の人がカンカン照りの中集まっていた。
そんな中お腹が空いていた僕はそれを華麗にスルーして吉野家に入店。
普段朝飯なんか食べないのに、こういうときはしっかり食べたくなるタイプ。
食事を終えて、zozoマリンへ向かい入場する。
ちなみにこの日の予定は、ヤバT→髭男→ホルモン→マンウィズ→RAD→レッチリである。
午前11時 ヤバイTシャツ屋さん
なんとか前の方のエリアまで移動できヤバTのステージを楽しむことができた。
それにしても、幕張メッセのステージは冷房がしっかり効いていて、夏フェスなのに凄く快適。
そしてこの日の一番は「ネコ飼いたい」。
2015年に初めてサマソニに出演した際にも演奏した曲で、エモいMCはさみながら披露された。
終始「ネコ飼いたい」しか歌っていないのだが、後半につれて何故か切なくなるエモい曲。
11時40分 official髭男dism
ここで事件は起きた。
当初、ヤバTと髭男は幕張メッセ内の別ステージであったため、サマソニ初参戦の僕はヤバTを全曲聴いた後でもギリギリ間に合うと思っていた。
しかし、その大きく予想は外れてしまった。
思いの外ステージ間の距離があり、人の出入りも激しいためなかなかヤバTのステージから出られずにいた。
それでも何とか人混みを掻き分けて、髭男のステージの入り口付近まで到着。
しかしそこでもまた時間が発生した。
入り口前が長蛇の列を成していた。
元々「ノーダウト」で知名度が上がった髭男だが、2019年には「Pretender」「宿命」のダブルパンチで国民的バンドと言っても過言ではないほどの知名度になっていた。
結局僕が髭男のステージに入れたのは、三曲目が終了してたころだった。
最初から聴きたかった欲もあるが、僕の後ろのほうでは入場規制がかかり、入れない人もいたので、入れただけでもラッキーだ。
「Pretender」も「宿命」も聴いたけど、めちゃくちゃ良い曲だった。
次はマリンステージ(一番デカイステージ)でやってほしい。
13時10分 マキシマムザホルモン
髭男ステージを終えて、トイレや水分補給を済ませ、幕張メッセを出てマリンステージの方へ向かった。
ここで大型フェスならではの経験をした。
先程ステージから退出するのが大変と書いたが、入るのもなかなか大変なのだ。
割と余裕を持って行ったはずなのに、アリーナに入る前の通路を移動してるタイミングで一曲目の「恋のメガラバ」が始まってしまい、手拍子しながらアリーナに入っていきました。(良い思い出)
真夏のカンカン照りの中のスタジアムのステージは本当に暑い。
先程まで幕張メッセで涼みながらライブを楽しんでいたのもあり、余計暑さを感じる。
それでも目の前のホルモンのパワーで限界までジャンプしたり、モッシュしたりしながら楽しんだ。
亮くんの見た目を真似した外国人の方めっちゃカッコよかったなぁ。
激しいバンドだけど、フェス初心者でも楽しめるバンドだと思う。
14時半 昼食&休憩
ホルモンのライブを終え、ステージを出るのに30分ほど掛けて出ると、空腹と疲れが同時に押し寄せてきた。
今回は食べたいものが実はもう決めてあって...
これ!マンウィズのTokyo Tanakaがプロデュースしている東京田中亭(サマソニ幕張店)。
2019年、数々のフェスに出演してきたマンウィズだが、飲食の出店はサマソニ東京のみだったんです。
これは何が何でも食べるしかない。
というわけで、またこれから30分ほど並びました。
ジンギスガウ麺(1000円)と桃ガウ氷(600円)。
どっちも美味しかったんだけど、やはり暑いからかき氷が体に染みて最高だった。
体を休めてマンウィズのステージは思いっきり楽しむぞ。
16時55分 MAN WITH A MISSION
驚いた。
まさかの9曲中5曲にゲストが登場した。
特にビックリしたのが、布袋さんが出てきたこと。
布袋さん以外のゲストは、今年のサマソニに出演しているから何となく想像していたのだが、まさか出演していない布袋さんが出てくるなんて...
にしても布袋さんカッコよすぎるんだよね。
ステージでの動きも演奏力も素晴らしいし。
あとめっちゃ背が高い。
生布袋さんを見せてくれたマンウィズに圧倒的感謝。
18時15分 RADWIMPS
マンウィズのステージが終わり、一旦スタジアムから離れ、飲み物を確保する。
この1.5Lのポカリを一気飲みしたバカはこちらです。
そしてここからは、アリーナではなくスタンド席の方から見ることにした。
アリーナで動きながらライブを楽しむのもいいけど、スタンド席からゆったり楽しむのもなかなか良い。
そんなこんなでRADWIMPSのステージが始まった。
実はこの3日前にマリンメッセ福岡であったAAGTツアーも見に行ってたので、セトリの新鮮さはなかったがそれよりも夕暮れ空の下、RADWIMPSの素敵な曲を聴けることをがとても素敵だった。
なかでも「愛にできることはまだあるかい」は最高に映えてた。
それにしてもRADWIMPSの演奏力は半端ないな。
「おしゃかしゃま」の途中のセッションはほんとにカッコいい。
19時45分 RED HOT CHILI PEPPERS
日は完全に暮れて、夜空が広がっていた。
照明が暗くなると同時にジャムセッションが始まりそのまま「Can't stop」が始まった瞬間涙が止まらなかった。
人生で一度見れるか分からないと思っていた憧れの海外のバンドを目の当たりにして、思わず感動してしまった。
ボーカル、ギター、ベース、ドラムの全てがとてつもない存在感を示しながらも、一つのサウンドとしてまとまっている。
途中リズムがよだれた時の立て直し方も素晴らしい。
何だろう。外国のバンドのライブを初めて観たのだが、やはり何かが違う。
グルーブ?雰囲気?曲の構成?
ハッキリとは分からないが、これが海外のトップのバンドの実力なのかと全身で感じた。
最初から最後までカッコよかった。
最高の夏フェスでした。
フェス後のラーメンは最高。