【読書記録】かがみの弧城
今回は、【かがみの孤城】についての要約と紹介を行いたいと思います。
・本の概要
辻村深月による2017年5月に出版された小説で、2018年の本屋大賞を受賞している長編小説です。不登校の中学生である主人公・安西こころが、部屋の鏡を通じて不思議な城に迷い込み、そこで出会う同じ境遇の少年少女たちと共に、願いを叶えるための鍵を探す物語。
物語のあらすじ
中学1年生のこころは、いじめが原因で不登校になり146。ある日、部屋の鏡が光り、その中に引き込まれてしまう。
たどり着いた先は、西洋風の城で、そこには狼の面をつけた謎の少女「オオカミさま」と、同じように学校に行けない6人の子どもたちがいました。
オオカミさまは、この城が願いを叶える場所であり、城の奥にある
「願いの部屋」を開けるための鍵を、1年間の期限内に見つけ出すよう告げる。城が開くのは毎日9時から17時までで、時間を過ぎると狼に食べられてしまうというルールがある。
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2,290字
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