【読書記録】鏡の法則
今回は【鏡の法則】についての要約と紹介を行いたいと思います。
・本の概要
読んだ人の９割が涙したと言われる、１００万部を突破した感動の物語。
「人生とは自分の心を映し出す“鏡”である」
というメッセージをもとに人生を劇的に変化していきます。
いじめにあう息子に心を痛める主婦・栄子が、
あるコンサルタントから「鏡の法則」というゴールデンルールを教わります。
その実践によって、長年関係が悪化していた父親との劇的な和解、
そして息子のいじめの問題の解消、さらにはすべての幸せに通じる秘訣を手に入れます。
・本から学べる事
「人生とは自分を映し出す‘‘鏡‘‘である」
不満ばかりの人生では同じように不満が続く人生になる、怒ってばかりでは怒りに起因するような出来事が続く、、、
そんな、全ての出来事は自分に原因があると考えられています。
つまりまずは、自分が変化しないといけないことを、この物語を読んだ後には感じると思います。
他人のせいにする前に、まず自分を見つめ直すことの重要性を学べます。
また、感謝の大切さも学ぶことができます。日常の小さな出来事に感謝する習慣を持つことで、人生全体が好転します。
前向きな気持ちがあなたも、あなたの周囲を囲う人たちも幸せにすることができます。
・印象に残った言葉
「人生で起きるどんな問題も何か大切なことを気づかせてくれるために起きている」
あなたの人生で起きる悩みも苦しみもきっと乗り越える事ができます。
あなたには乗り越える力があるからこその出来事。
それを乗り越える事が出来た貴方はきっとすごく逞しくなっている事は間違いないでしょう。
「過去の出来事へのとらわれを手放し、相手を責めることをやめ、今この瞬間のやすらぎを選択すること」
どうしても許すことができない人、どうしても気に入らない人はきっと1人や2人いるのではないでしょうか。
そんな時にいつまでたっても同じ感情を抱いては前を向くことは出来ません。なぜ許すことができないのか整理して、まずは感情の整理をすること。そのうえで感謝出来る事はないのか、今の自分はあの時のお陰なんだって捉えてみるも１つかもしれないですね。
・最後に
「鏡の法則」とは、人生の出来事や他人との関係が、私たちの心の状態を映し出しているという考え方にです。著者は「現実は心を映す鏡」であるとし、外側の現実を、周囲を変えたいのであれば、まずは自分の内面を見つめ直し変える必要があるとしています。人生の問題を解決したい、周囲とうまく馴染むことができないと悩む人には大切な考え方かもしれません。
そして、人生で起きるどんな問題も、偶然起きているのではなく、起こるべきして必然的に起こっているのです。
あなたに乗り越えられない壁はありません、常に前を向いて自分に矢印を向けていくことが大切です。