「海外飲食店起業譚vol.6 味見」
どうも山川翔太です。
皆様ご機嫌麗しゅう。
いつもご笑覧いただきましてありがとうございます。
さて
しつこく発信してきた開業シリーズも大詰めにやってきました。
内装が装飾のフェーズに入り、
人材採用面接、日本からの機材の輸入調整、音響設備、セキュリティの契約、ジェネレーターの契約、グランドメニューの構成、ドリンクメニューの開発、浄水器の設置、皿の購入(到着予定など管理)、箸袋のデザイン、wifiの契約、食材の仕入れ、広告の準備、日本との連携(蕎麦)、買い出しなどなど
などなど
もう全部書き始めたらキリがないです。
何度も何度も何度も確認をして
今まで使ってきた実績のある開業予定表を穴が開くまで見つめて
抜けがないかダブルチェック
トリプルチェックして
大丈夫よね?ね?と
どれだけやってもそれでも「よっしゃ!これで完璧だ!」と安心することはできません。
毎度のことですが、残り2-3週間を切るあたりから眠れぬ日々を過ごします。
仕事でギリギリを攻めた人ならお分かりいただけると思います。
そうです。
朝から大きい予定が入っていて「寝過ごしたら死、寝過ごしたら死・・」という緊張の中、目をバキバキにしてアラーム10個セットして寝る"アレ"です。
寝つき悪いのに、やっと寝付けたと思ったら「寝過ごした!!!!」と思ってガバッと飛び起きたら午前4時の"アレ"ですw
チュンチュン外から聞こえたら色々諦めましょうw
そのあともう一回寝ようとするけど、もういいや・・と諦めてその日の昼過ぎに後悔しますよねw
共感シタ人ミンナトモダチ
そんな佳境に入った飲食店開業で最も重要な準備の一つが
「試食」です。
我々飲食店なので
それが全てと言っても過言ではありません。
他の構成要素は無数にあるはありますが、飲食店開業にとって試食作業は
エースで四番でキャプテンなのです。
ここで気をつけているのは
・来ていただけるお客様の顔を想像すること
・大事に設計したコンセプト通りに全てがマッチする商品であるか
・実店舗での再現性はあるか(レンタルキッチンでの試食なため)
・"完成"はお客様の目の前に届いた時であると意識すること(お届けするまでの導線もレシピ)
これも書き始めたらキリがありませんが特に気をつけているのはこの4つです
一方で、ここで噛み合いを感じなくても実際に提供する人間の商品愛や情熱が勝ってGOすることも大いにあります。
難しいですね。
試食。
特にラーメンは丼の形でも味変わるからなぁ。。
提供用丼は20日に届くんだよなぁ・・
ラーメンのこと考えすぎて
蕎麦のこと考えすぎて
レストランとは?と考えすぎて悟っちゃいそうです。
諦めたところで完成ですね。
今日はそんな大嵐の中、Leg day
追い込んだ精神を卵で包んでさらに肉体を追い込んで、仕上げに上から追い込みをトッピングしていくスタイル
メインセット5×5のスクワットが軽く感じただと?
この状況で使用重量が伸びる?・・
それとも何かが麻痺して何も感じないだけか・・
どっちなんだい笑?
開業まであと2週間を切る