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毎日コツコツ料理暮らし その8 「賞味期限と消費期限について」

料理をしていると、賞味期限と消費期限の2つに目がいくと思います。料理をしたり食べたりするにあたって、この2つの期限は切っても切れないものの1つです。


賞味期限とは

食品の劣化がゆるやかなものにつけられます。主に加工品につけられます。賞味期限はこれまでに食べると味が劣化しませんよのようなことです。ただし、開封して保存状態が悪いと劣化が早く進んでしまいます。食品表示枠の外に※印で

賞味期限は、商品が未開封状態での期限です。開封後はお早めにお召し上がりください。と書いているのが大半です。ぜひ、購入した食品類のパッケージを見てみてください。

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開封後の保存方法が変わる場合は、食品表示の保存方法の欄に

保存方法 直射日光、高温多湿を避けて常温保存。開封後は要冷蔵

書いています。食品表示欄のキャパオーバーで別のところに「要冷蔵」は書いている場合もあります。スーパーなどで常温で置いている液体調味料類などに「開封後は要冷蔵」というのが多くみられます。

開封後はどんな食品も早めに食べることをオススメします。


消費期限について

消費期限は劣化が早くて、加工されていないナマモノ類につけられることが多いです。代表的なのがお肉やお魚やケーキや、コンビニなどのおむすびやお弁当やお惣菜類です。消費期限は名前のとおりそれまでに消費してください、それまでは食べても安全ですとされるものです。消費期限とついているものはその期限を守って食べたり料理に使ってくださいね!消費期限と書いているものは最初から要冷蔵なものが大半です。もし常温で置いておくと、より劣化が早く進んでしまうので注意してくださいね!以前、料理教室での質問で「お肉を常温に戻すというのは腐らないんですか?」というのをいただきました。常温に戻すのも季節や環境によりますが30分から1時間くらいなので、とくに問題はありません。しいて言うと、ラップなどをして空気にさらさないようにして常温に戻すというのが劣化を遅くすると思います。

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お肉や魚などは冷凍保存をして、劣化を遅らせることはできますが、解凍後はすぐに使うことをオススメします。


五感で最終判断する

消費期限も賞味期限も目安という感じでもあります。

最終判断は自分の五感を信じるというのも大事だと思います。

食品が劣化していくと、風味が飛んだり、お肉や魚などは臭くなったり、変色していたり、表面が傷んでいたりします。作り置きなどが最近は多く作られますが、

劣化しやすいもの、しにくいもの、冬と夏の気温や湿度の差や作った環境などでかなり変わってきます。常に味見やにおい、食感、風味がおちてないか、見た目が悪くなっていないかなどしっかりと自分の五感で確かめてくださいね!

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